①スポーツをする消費者
図表2-8-9 平成19年度運動部所属生徒数
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200701/002/008/007.htm
この数字を見ると、総じて運動部への参加が高いことに驚く。特に中学生男子の運動部員は全体の3分の4にわたる。私も小学校から高校までラグビー部に所属していた。OBであった中年の監督は「昔は部活中、水なんか飲めなかった」とよく言っていた。
私がラグビーをしていたときは、こんなことはなかった。むしろ、練習中は「乾く前に水分補給」を推奨された。また、試合のときには部でスペシャルドリンク(ポカリスエットとエネルゲンを薄めて作ったもの)を作り、試合中は給水係がいた。暑い日の試合には、ハーフタイム以外にウォーターブレイク(水分補給時間)の時間をとることもあった。
それが、スポ根の衰退ともに、運動部は少しずつ変化が訪れた。1980年にできたポカリスエットは、その流れに見事に乗れたのだと考えられる。
スポーツシーンでの水分補給は今では当たり前である。人々のその意識は、部活で身をもって養われたのだろう。
近年、メタボという言葉の登場後、身近にできるフィットネスがブームになっているように感じる。スポーツ用品店はランニングコーナー(シューズやウエアー)が拡張している。ランニングブームは東京マラソンがひとつの契機になっているのかもしれない。Auはランニングシーンにマッチした携帯電話を発売、大量にCMをしている。また、ランナーと知られる村上春樹も 2007年10月にエッセイ、走ることについて語るときに僕の語ること を刊行している。
自宅のそばでのランニング。コンビニの増加で、給水ポイントとしてコンビニを使用することもできる。500mlは飲みきれないので、ミニボトルを買うか、そのコンビニをゴール地点とする。
また、Jリーグ誕生世代(Jリーグが誕生し、その影響でサッカーを始めた世代)の受け皿として、フットサルも人気が出てきている。
こうした部活ほど本格的でないが、多様化するスポーツシーンの増加は私たちとスポーツとの距離を身近にしてくれている。こうした機会の増加は私たちとスポーツドリンクの距離を縮めている。
コメント
まだ、うまく書けてないです。
スポーツドリンクと消費者、スポーツと消費者、どちらの視点で攻めるべきか
悩んでます。
CMの傾向や戦略別で考えると、
ポカリが様々なシーン(スポーツシーン以外)での多目的ドリンクという位置づけと考えられます(過去のCM出演者、CMのパターンや前項の記事より)。
アクエリはオリンピックの公式スポンサーであるためか、96年以降CM出演者は
アスリート(スポーツ選手)を起用している。
図表2-8-9 平成19年度運動部所属生徒数
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200701/002/008/007.htm
この数字を見ると、総じて運動部への参加が高いことに驚く。特に中学生男子の運動部員は全体の3分の4にわたる。私も小学校から高校までラグビー部に所属していた。OBであった中年の監督は「昔は部活中、水なんか飲めなかった」とよく言っていた。
私がラグビーをしていたときは、こんなことはなかった。むしろ、練習中は「乾く前に水分補給」を推奨された。また、試合のときには部でスペシャルドリンク(ポカリスエットとエネルゲンを薄めて作ったもの)を作り、試合中は給水係がいた。暑い日の試合には、ハーフタイム以外にウォーターブレイク(水分補給時間)の時間をとることもあった。
それが、スポ根の衰退ともに、運動部は少しずつ変化が訪れた。1980年にできたポカリスエットは、その流れに見事に乗れたのだと考えられる。
スポーツシーンでの水分補給は今では当たり前である。人々のその意識は、部活で身をもって養われたのだろう。
近年、メタボという言葉の登場後、身近にできるフィットネスがブームになっているように感じる。スポーツ用品店はランニングコーナー(シューズやウエアー)が拡張している。ランニングブームは東京マラソンがひとつの契機になっているのかもしれない。Auはランニングシーンにマッチした携帯電話を発売、大量にCMをしている。また、ランナーと知られる村上春樹も 2007年10月にエッセイ、走ることについて語るときに僕の語ること を刊行している。
自宅のそばでのランニング。コンビニの増加で、給水ポイントとしてコンビニを使用することもできる。500mlは飲みきれないので、ミニボトルを買うか、そのコンビニをゴール地点とする。
また、Jリーグ誕生世代(Jリーグが誕生し、その影響でサッカーを始めた世代)の受け皿として、フットサルも人気が出てきている。
こうした部活ほど本格的でないが、多様化するスポーツシーンの増加は私たちとスポーツとの距離を身近にしてくれている。こうした機会の増加は私たちとスポーツドリンクの距離を縮めている。
コメント
まだ、うまく書けてないです。
スポーツドリンクと消費者、スポーツと消費者、どちらの視点で攻めるべきか
悩んでます。
CMの傾向や戦略別で考えると、
ポカリが様々なシーン(スポーツシーン以外)での多目的ドリンクという位置づけと考えられます(過去のCM出演者、CMのパターンや前項の記事より)。
アクエリはオリンピックの公式スポンサーであるためか、96年以降CM出演者は
アスリート(スポーツ選手)を起用している。