FZXな日々

YAMAHA FZX750を 旅の友として 気ままなツーリングの記録

東欧を訪ねて 〜仁川へ

2023年09月20日 | Weblog

コロナがひと段落して、海外に比較的自由に行ける日々が戻ってきた。ドイツ在住の娘の誘いに乗り、夫婦で2週間余り東欧を旅行することにした。

海外旅行の準備でまずすることと言ったら、航空券の手配である。フランクフルト国際空港までの直行便はJALとANAが運行しているが、ANAの場合は共同運行便のようだ。5月の時点では、直行便だと平均14時間で一人約40万円、乗継1回だと平均18時間で約23万円、最安価格は乗継5回で約17万円だった。安い代わりに何と平均49時間もかかるようだ。

旅慣れない上に飛行機が好きでもない女房は、14時間の長旅ができるか心配している。そういう私も、海外旅行から遠ざかった5年の間に老化のせいかトイレが近くなり、国内旅行ですら1度は搭乗中にトイレに立つようになった。14時間も座っていたら何度トイレに立つことだろう。

ここはエコノミーではなくビジネスという選択肢もアリかと思った。で、調べてみるとJALの場合は70万円/一人、他の乗継便の場合は40万円/一人くらい出せばのれるようだ。航空運賃には幅があり、搭乗日によって大きく差がある。同じ航空会社でも1日違うだけで倍になったりする。

しかも私たちが行こうとしているのは夏休み中であり、8月は特に運賃は高めである。双方の予定を擦り合わせて出発日と帰国日を決定し、再度調べてみたら、JALのビジネスクラスは2人で150万円、乗継便の場合は90万円で行けることがわかった。

まあ、一人45万円というのはぜいたくな話だが、直行便のエコノミーと比べるとそれほどバカ高いわけではない。生まれて初めて乗るビジネスクラス。シートが真っ平らになるというので、たぶん旅慣れない女房も疲れずに行けるだろう。

ビジネスクラスの座席は横4列並んでおり、A BC Dという配置になっている。今までなら、迷わず窓際のA席を予約したが、ABを指定すると、女房と離れることになる。女房のそばについてないと、女房も不安だろうと思い、BC席を予約した。

仁川乗り継ぎのアシアナ航空にしたのだが、あいにく仁川での乗り継ぎに時間があり、夕方仁川国際空港についてフランクフルト国際空港へは翌朝のフライトとなった。仁川での滞在は空港内のトランジットホテルという手もあるのだが、夏休みのためか満室だったので、空港近くのホテルを予約した。

成田から乗る時は、千葉の自宅に一泊して、電車で空港に向かうことが多いが、今回は娘にビジネスで行くと知らせたら、ビジネスは無料手荷物がエコノミーに比べて多いので、日本でいろいろ買い物をしてくれと頼まれた。エコノミーだと手荷物は23㎏が1個、機内持ち込みが10㎏1個なのに、なんとビジネスは32㎏が2個と機内持ち込みが10㎏2個と84㎏/一人まで許容されている。

服やら食品やら娘が買って送り付けた荷物だけで30kgを超えた。そのほかに娘のパートナーのご両親にも初めて会うので、お土産をいろいろ揃えたら、80㎏近くなった。特大の158㎝のスーツケースを用意したが、とても電車で運べる量ではない事に気付き、車で成田空港まで行くことにした。

安い駐車場を探したら、1日400円というのが見つかったので予約した。空港まで送迎もしてくれる。さらに洗車サービス付きという。

空港への送迎バス

いよいよ岩手を立つ日、愛車のトランクは荷物で満杯になった。2人分で100㎏近くなった。こんなに荷物を持った旅行は初めてである。

今回の旅行でもう一つ用意したものがある。それはGoProである。今までデジカメを愛用してきたが、何百枚と撮った写真も帰国後アルバムにまとめたら、そんなに見るものではない。ましてや、写真では伝えられない空気のようなものがある。

GoPro

そこで思い切って動画で記録することにした。デジカメにも動画撮影機能はあったが、撮った後の処理が大変である。その点GoProなら専用のアプリを使えば、簡単に編集できる。しかし、GoProも買えば高い。ここはレンタルで済ませることにした。レンタルなら月3980円だ。旅行の1か月前からレンタルし、撮影や編集の方法を練習した。


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