FZXな日々

YAMAHA FZX750を 旅の友として 気ままなツーリングの記録

リアBoxグレードアップ

2007年11月27日 | Weblog
リアにつけているGIVIのBoxに入れる荷物が増え、もっと大きな容量のものにグレードアップしたいなぁと考えていた。今つけているものは、前に乗っていたスクーター時代からのもので、容量は30Lである。40~50Lのものをショップで探すと、4~5万円もする事がわかった。
古いリアBox

これはヤフオクしかないな、と思い手頃な中古品が出品されるたびに入札した。2~2.5万円の予算なのだが、やはり容量の大きいものは3万円近い値段で落札され、なかなか手に入らず諦めていた。

そんな折、「トランザルプ用パニアケース」というのが出品されているのを見つけた。たしかに、バイクに取り付けるベースはトランザルプ専用だが、私のバイクについているベースとサイズは同じようだ。

容量は46Lのもので、未使用品である。出品価格は?と見ると8000円で、まだ誰も入札していない。しかも、希望落札価格が20000円に設定されている。このサイズで未使用品なら、2万5千円は堅いと思われるのに、欲のない出品者だ(笑)。

「ウソでしょう?!」と思って出品者の取引履歴を確かめたが、悪い評価は一つもない。う~ん、こんな良い品がどうして2万円なのだろう、何か裏があるのではないかと思って、隅から隅まで読んでみた。

よくある手口は、リアBoxは取り付け参考例で、実はベースだけだったり、というやつだ。しかし、確かに「パニアケース、ベース」と書いてある。念のため質問してみることにした。「容量は何リットルですか?」すると、「46リットルタイプです」とのこと。間違いなくケースもついている(笑)。

即、2万円で入札した。送料も入れると、2万2千円だったが、送られてきたものは、39800円の値札までついた未使用品だった。

家に届いた時、女房殿がいて、「なぁに?」と聞くので、「うん、バイクのケースなんだけど、4万円のものが2万円で手に入ったんだ」と言い訳がましく話すと、「あらぁ、良かったわねぇ。あたしも2万円の洋服を買おうっと!」とのたもうた(泣)。

さっそく3連休を利用して取り付けた。私のバイクには、ベースはついているので、古いBoxを外すだけのことだった。でも、この時大ミスをやってしまった。リアBoxにはETCの本体がついていたのだが、コネクタを外す際に線を引っ張ったら、断線してしまった。

後悔と号外は後から出る、とはよく言ったもので、後の祭りであった。しかたなく、次の日、ETCの製造元に問い合わせたら、「ETCモニタ機なので、故障したらサービス終了と言う約束で、修理はできません」と冷たい返事が返ってきた。

断線したのは、コネクタの付け根で、5φほどのコネクタに、細い線が6本も半田付けされている。しかし、人間が作ったものだから、人間のオレに直せないわけはない、と思い、気長に修理しようと思っている。


新しいリアBoxは、ヘルメットが2個入る容量があり、工具やら地図やら雨具やらモロモロを入れても、まだゆとりがある。いろいろケチはついたけど(笑)、まぁ、いい買い物をしたと喜んでいる。


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2 コメント

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おじゃまします。 (くまVMAX)
2007-11-27 06:22:20
ETCの断線はアイタ~でしたねー。
丁寧に線識別→ハンダで修復でしょうか。
送受信する無線信号の線はちょっとシビアかもしれませんね。インピー不良で通信NGとか。
全快をお祈りしています。

VMAXも収納皆無なんでオレもパニアケース欲しいッス。
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コメントありがとうございます (キム@FZX)
2007-11-27 16:14:12
いっそ、コネクタそのものを取り替えようと思っていますが、デリケートな機器なんで直る可能性は限りなく0に近いです。

パニアケースは、バイクへの取り付けステーがあるかどうかですが、V-Maxのような人気車種ならいつでも手に入りますね。ヘルメットが入るだけでも、チョー便利ですので、ぜひ取り付けをお勧めします。
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