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押したくても押せない人生のスイッチ

無口っ子同盟

2007-05-02 23:52:05 | ウェブログ
2次元の世界を具象化させかけたキミキズです。

実は夢に長門有希がでてきたんだけど、どうやら夢の中の俺と長門は仲がいいらしい、それはもう、手を繋いじゃうほどにね。で、俺はその世界で寝そべっていたら突然下半身に


長門の手の感触が


俺「お、おい長門?」
有希「有希」
俺「おい・・・」
有希「有希」
どうしても有希と呼んでほしいらしい
俺「お、おい有希・・・いったい何をするつもりだ?」
有希「こうすると、あなたは嬉しいはず」
嬉しいのか?いきなり触られて少し驚いたんだが(汗)

問題はここから。夢の中なんだから感触はないだろうとお思いのあなた。甘い。
実はしっかりと手の感触があったのだよ(桑谷夏子風)
まぁそこで目が覚めてしまたが、俺は反射的に目を瞑ったまま夢の世界へ戻ろうとしていたんだが(無駄な努力という)実はその間も長門の手の感触があった。それが消えるのは目をしっかり開けるまでで、これは2次元世界であったことを3次元世界に感覚として伝えることに成功したってことだと思う。

ちなみにこんな夢を見た原因はおそらく昨日読んだ長門有希のSS。
キョンに一定以上の好意を持つようになった長門が、朝比奈みくるの胸ばかり見るキョンに嫉妬して、統合思念体に申請してCカップにしてもらったというもの。朝比奈さんに対抗するにはD以上は必要な気がするけど・・・まぁそれはおいといて、有希かわいいよ有希。

ああ、しかしこんなことばかり書いてたら本気で変態だよね。って今更か・・・ごめん・・・でも探してみると俺の「変態度」が霞むような変態ブログもあって(みくるちゃんのおしっこ飲みたいとか)それはそれでなんか負けた気分がするんだよなー。ちなみにさすがにこれをネタにされるのは困るのでマジレスで行くけど、俺は朝比奈さんの尿とか別に飲みたくはないです、本気で・・・そういうのはあまりにマニアックすぎます・・・ごめんなさい・・・

ではでは後半書くことなくなったので、名称未定、主人公の名前未定の話の続きを・・・

プシュー
『新宿~、新宿~』

「はぁ、やっぱり朝に利用するもんじゃないね・・・」
僕は、駅の様相を見てそう思った。

新宿、かつて東京が一つだったころは浄水場もあって西の端という趣だったらしいが、かつての主要部がほとんど東側になってしまい、立地的な条件もあいまってすっかり東京(西)の中心と化した。そして、僕はそんな東京(西)の中心、新宿にある柏木高校に通っている。

「はぁ、徒歩通学の方が気楽だった・・・」
徒歩通学していた時を思うと、自然と学校への歩みも遅くなってゆく。以前は高校から徒歩15分ほどのところに住んでいたが、今日からは電車だけでも25分(乗換え含む)電車通学を経験していなかった僕にとっては、かなりの苦痛だ。
ちなみに柏木高校は新宿駅から7分ほど歩いたところにある。

「はぁ・・・」
バンッ
「△△、おはよっ♪」
「いてっ!」
僕は突然背中を叩かれ、咄嗟に振り向いた。
「ん?ちょっとー、朝から何しけた顔してんのよ?」
「いや、しけた顔って・・・」
目をぱちくりさせて本気で僕を見るこの朝からハイテンションな女は笹崎菜々子。
席が隣になったのが縁で話すようになったけど、まぁなんていうか「ハイテンション」としか言いようがない・・・
「あんた激動の昭和を生き抜いたサラリーマンみたいだったわよ?」
「それ平成っ子に言われたくないよね・・・」
「まぁとにかくそれくらいしけた顔だったってことよ」
菜々子は昭和生まれの人が聞いたら怒りそうなことを言う。
「いや、なんていうか、電車通学って面倒だなぁと」
「はぁ?たかが20分ちょい電車乗るくらいで何言ってんのよ。だらしないわねぇ」
バンッ
「だから叩くなよ・・・」
「まったく、あたしなんて毎日喜多見(小田急線で世田谷の一番奥)から通ってんのよ」
「喜多見って乗換えないし楽じゃん・・・」
バンッ
「もう、そんな細かいことはどうでもいいの!」
「それより昨日の墜落事故見た?△△の家の方でしょ?」
「ああ、見たよ」
「どうだった?」
「すごいことになってたよ、飛行場の中が真っ赤で。でも割とすぐに消火されたみたいだけどね」
「へぇーっ、なんか久々に東京に緊張が走った感じよね」
「そうだなー。また東と揉めるんじゃないか?」
「まぁ、それはいつものことよね・・・これはもしかして東の陰謀じゃないかしら・・・ええ、きっとそうよ!でなければ・・・」
・・・と僕たちは昨日の事故のことを話しながら(というか菜々子が一方的に話ながら)学校へと向かった。

ガラガラガラ
「よっ、△△、菜々子」
「ああ、宮沢、おはよう」
「おはよーっ♪」
「あ、相変わらずテンション高いな(汗)」
「まぁねん♪」
いや、誰も褒めてないと思うが・・・
「それより△△、昨日の事故凄かったな。」
「うん、あれはすごかったね・・・ちょうど近くにいたから墜落するところも見たんだけどあれはすごかったよ」
「マジで!?どんな感じだったんだ?」
「なんていうか着陸しようというよりも突っ込んでくる感じだったよ」
「なんか特攻隊みたいだな・・・」
「うん・・・あれが故障によるものなのかその辺りは謎だけどね・・・」
「まぁ墜落なのか特攻なのかはこの際何も被害がなかったのでいい。でもなぁ△△、それよりももっと謎なことがある、それが何かわかるか?」
宮沢は何かを確信したかのように俺にそう振ってきた。
「え?他に謎めいたことなんてあったっけ?」
「おい!お前はそんな重要なこともわからんのか!ちゃんとニュース見たか!?」
突然落胆しだす宮沢。
「まぁ見たけど・・・」
「じゃあなぜ分からない!」
「いや、そんなこといわれても・・・」
「じゃあお前に気づかせてやろう」
宮沢は俺の顔を真剣に見つめ、そしてこう言った。
「実はあの飛行機」
ごくり・・・
「少女が操縦してたらしいじゃないか・・・」

「うーん、そういえばニュースでは飛行機にいたのは少女だったと・・・確かにおかしいな」
「だろ?あんな軍用機を少女が操縦してたんだぞ?おかしいだろ?なんで少女が・・・これはもうなんていうか萌えポイントじゃないか?」
「・・・は?」
「バカ野郎!お前は本当に何とも思わないのか?少女が軍服を着て飛行機を操縦してたんだぞ!?こんなレアなシチュエーション!これに萌えずして何に萌えるんだ!?」
「いや、そんなこと言われても・・・」
「あー!ダメだダメだ!お前は何も分かってない!」
正直分かりたくないような気もする・・・とは言わないでおく。
「で、でもさー、少女が運転していることそのものがすごく疑問じゃない?」
「そんな疑問は後でいい、飛行機ぐらい少女だって訓練すればきっと操縦できるだろ」
あっさりという。
「あー、なんだかテンションあがってくるなっ!」
「い、いや・・・」
「はぁ、これだから男は・・・」
菜々子は話についていけないと言った風にため息をついていた。いや、男の僕もついていけないんだけど・・・

つづく

今日は眠いから寝る・・・

いきていく

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