原子力エネルギー問題に関する情報

杜撰で不経済極まりない原子力政策が、生存権を脅かし環境を汚染し続けていても、原発推進派の議員を選挙で選びますか?

日本の「原発被曝者」知られざる実態(3)~放射線業務従事者等に係る疫学的調査結果

2011年02月12日 | 労働者被曝問題
第1部、第2部で原発被曝者の実態について訴える方たちを紹介したが、 いったい国はどこまでそれを把握し対処している(もしくは、していない)のだろうか? 調べていくと、国のいいかげんさばかりが目立ち、書き始めるときりがないほどだが、 ここでは1990年から行われている疫学調査について紹介し、今後またいろいろと追加していきたい。 2010年10月5日に開催された、第53回原子力委員会定例会議議事録に . . . 本文を読む

日本の「原発被曝者」知られざる実態(2)~国に救済を求める訴えと署名用紙

2011年02月12日 | 労働者被曝問題
【追記】「原発奴隷」という言葉に対してTwitterで、atelier49tebeさんから、「奴隷という言葉は使うべきではないと思います」というご意見をいただいた。「私達が自分の言葉でこの問題について語る時、原子力関連の仕事に関わっておられる方々を追いつめたり辱めるような表現になっていないか、常に自分自身に問い直す必要性は感じます」というご意見には、一理あると思った。   人権も自由も認められな . . . 本文を読む

日本の「原発被曝者」知られざる実態(1)~Twitterからの情報

2011年02月12日 | 労働者被曝問題
このエントリは全3部のうちの第1部である。 諸島庵さんの以下のTweetをご一読いただきたい。 日本の企業は、原子力発電所の清掃のために生活困窮者を募っている。  多くが癌で亡くなっている、とか?30年間続いているとか、原子炉内の掃除とか。 福島第一原発には、常に、もう失うものを何も持たない者達のための仕事がある。 松下さんが、東京公園で、住居としていた4つのダンボールの間で眠っていた時、 . . . 本文を読む

【告知】映画「ミツバチの羽音と地球の回転」渋谷で公開他、鎌仲監督作品上映情報

2011年02月03日 | イベント情報・メルマガ転載
【4月5日追記】鎌仲監督のTweet 「ミツバチの羽音と地球の回転」再上映の日程が決まりました。未来のエネルギーを私たちはどう選択するのかー全てにつながる問題です。4月16日よりユーロスペース二階のオーディトリウムでhttp://bit.ly/hAYn5D 昨年の夏に行った「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会では、鎌中監督の生トークも聴くことができて幸運だった。 なぜ多くの人々や団体が、全国 . . . 本文を読む