以下のブログに、今年の春からのウクライナの原発に関する記事を書いています。
ロシアが懸念するキエフの原発砲撃挑発行為
ザポリージャ原発攻撃を続けるウクライナ軍
記事の中に、これら以前の関連記事のリンクがあります。 . . . 本文を読む
福島に心を寄せる世界の皆さまへ
福島原発事故から7年。今年も3.11がやってきます。
2011年のあの日から、ずっと福島を見守り、手を差し伸べて下さる皆さまに心から感謝致します。
今、福島では帰還、復興、健康作りなどの言葉が飛び交っています。
2020年のオリンピックを2年後に控え、莫大な復興予算が投入され、震災の被害が顕著であった沿岸地域を中心に、
イノベーションコースト構想と名打ち、廃炉技術 . . . 本文を読む
今年も3月11日前後に、欧州各地で脱原発活動があり、
福島から寄せられた武藤類子さんのメッセージがドイツやフランスで朗読されました。
日本語とドイツ語の翻訳文を掲載します。
独語訳は、梶川ゆうさんとアネッテ・ハック(Annette Hack)さんが共同翻訳。
テキストは熊崎みかさん校正。
おかげで、私もドイツの2ヶ所で講演をした際に朗読することができ、感謝しています!
10日の講演後は、翌日1 . . . 本文を読む
「さよなら原発デュッセルドルフ」の わしお とよさんが、ドイツの記事を翻訳して流してくださった情報です。
**************
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016120601001978.html
東京新聞記事12月6日
【ベルリン共同】ドイツ連邦憲法裁判所は6日、2011年の東京電力福島第1原発事故を受け、ドイツで稼働していた原発の運転 . . . 本文を読む
ドイツ人ジャーナリストのコメントを抄訳しました。
南ドイツ新聞は左寄りですが、ドイツのメディアは政治監視を使命としているので、イデオロギーや活字・映像メディアに関係なく、ジャーナリストのコメントはだいたいこんな論調ですね。
2012年12月17日 南ドイツ新聞
http://www.sueddeutsche.de/politik/parlamentswahl-in-japan-ruck-na . . . 本文を読む
1991年5月2日、ドイツ公共第1テレビは、20時15分から45分間、最近は人気ドラマが多いゴールデンタイムに、
「死の地帯」という原発事故フィクションを放送した。
事故を起こしたとされた1974年稼動の原発ビブリスAは、
チェルノブイリ原発事故の翌年1987年に、幸運にも一歩手前で大事故発生を免れた前科がある。
制作者は、自治体の首長たち、気象学者、物理学者、国民経済学者などに、
大惨事が起 . . . 本文を読む
まずは、今年2011年2月の私のTweetから
昨年12月スイス放送の科学番組が、ドイツとスイスなど31ヶ所の原発周囲35kmでは女児の出生率が有意に減少と放送。過去40年間に予定されていた約1万5千人の子供が生まれなかった。チェルノブイリ事故後欧州での調査では80万人の子が生まれず地上核実験後にも同様の結果が見られたという。 2011年2月11日 1:20:09 webから 49人がリツイート . . . 本文を読む
前のエントリ「脱原発を決めたドイツとベルギーの若者が読んだ原発事故小説と福島の女子高生の手紙」を書いたあと、「Die Wolke(
みえない雲)」をめぐる出来事が続いたので、続編として書く。
まずは、幸運にも著者に会えた私のTweet3つ
ドイツで150万部以上読まれ日本語を含めた13ヶ国語に翻訳された原発事故小説(邦訳「みえない雲」)の筆者Pausewangさんに会って話すことができた。2 . . . 本文を読む
原発事故がテーマのドイツ映画「みえない雲」http://p.tl/nRSwの主人公を演じるパウラ・カレンベルクはチェルノブイリ事故で胎内被曝、心臓に穴があき、肺が片方しかありません。きょう、東京は雨です。おはようございます。4月19日
以上はドイツ文学翻訳家の池田香代子さんのTweetで、リンク先は、映画の日本語版予告編である。
このTweetで、以前友人の14歳の娘が借してくれたドイツ語の小 . . . 本文を読む
2011年1月18日、ドイツの民放TV局SAT1は、「Restrisiko(可能な限りの安全策を講じたあとに残されたリスク)」という原発事故のドラマを放映した。
ドイツのECO-Worldというサイトのニュースによると、370万人がこのドラマを観たという(ドイツの人口は8千数百万人)。
2010年の秋に、ドイツの連邦政府は原発の稼動期間延長、すなわち脱原発の延期を決め、反対する10万人ものデモ . . . 本文を読む
ドイツ連邦政府は、原発稼動延長(=脱原発の延期)を含むエネルギー計画を発表し、国内で大きな反対の声と議論が巻き起こっている。 今後、政府が連邦参議院を通さずに原子力法を改正して原発稼動延長するならば、野党は連邦憲法裁判所に訴えるつもりらしい。 まだまだ波乱が続きそうだが、これまでのTwitterでの関連するつぶやきをまとめてみた。【追記あり】
2010年08月27日(金)
原子力産業に年 . . . 本文を読む
原子力エネルギーに固執しつづける日本の「原子力基本法」と、その安全性と経済性を否定した結果、脱原発を決定したドイツの「原子力法」の目的を比較しよう。
敢えてコメントする必要もないだろう。
「原子力基本法」1955年12月19日(以下は1994年版 原子力実務六法より)
第一章 総則
(目的)第一条 この法律は、原子力の研究、開発および利用を推進することによって、将来におけるエネルギー資源を確保 . . . 本文を読む
2010年1月27日のつぶやきより1/4)ドイツの子どもニュース(公共テレビ子ども専用チャンネル1日4回)より-「原発からは強い危険な放射能を出すゴミが沢山出て、10万年も安全に保管しなければなりません。でも、保管場所がどこにもみつからないので、前の政治家は、国内の原発を2020年までに全廃することに決めました。2/4)ところが今の政治家は、電気が足りなくなるし、まだ動く原発を廃止したら不経済だと . . . 本文を読む