原子力エネルギー問題に関する情報

杜撰で不経済極まりない原子力政策が、生存権を脅かし環境を汚染し続けていても、原発推進派の議員を選挙で選びますか?

東電の放射能汚染水海洋放出に反対 ー外国からのメッセージ(2)

2021年11月17日 | 専門家の論文・講演など
よそものネット
在外邦人による脱原発ネットワークに感謝して転載します。

〜〜〜https://www.youtube.com/watch?v=uRyHCH26et4より転載〜〜〜
2021年4月、日本政府は2年先を目処に、福島第一原発の敷地に保管されているALPS処理汚染水の海洋放出処分を決定しました。漁業関係者をはじめ、数多くの反対や懸念の声を無視し、市民団体や専門家が提案する代替案の検討も拒んだ、一方的な決断です。
 この決定発表後、核推進派からは「原発は通常運転時でも汚染水を海洋に流している」、「海外ではもっと大量に放出しているのに、福島第一だけを批判するのはおかしい」などという声も聞こえます。

 では、海外の核施設と汚染水について、当該国の市民団体や活動家、専門家はどんな意見なのでしょうか。
 よく引き合いに出されるフランスのラ・アーグ や、トリチウムというと言及される北米の五大湖では、この問題をどう見ているでしょうか。健康被害について議論はあるでしょうか。

 よそものネットでは、そうしたメッセージをシリーズでお届けします。
 日本政府の決定は非民主的であるだけでなく環境保護を無視するものです。海は生命の源であり、あらゆる生物の生息の場です。これ以上の海洋汚染を許してはなりません。豊かな海洋を護るために闘いましょう。

 シリーズ第二弾目は、フランスのラ・アーグ再処理工場の近くで長年、反原発運動を続け、核廃棄物を含む全ての廃棄物の海洋投棄に反対してきた、ディディエ・アンジェさんです。

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〜〜〜転載終了〜〜〜

日本での署名活動もあります:https://www.fukushima.coop/petition.html

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