原子力エネルギー問題に関する情報

杜撰で不経済極まりない原子力政策が、生存権を脅かし環境を汚染し続けていても、原発推進派の議員を選挙で選びますか?

ドイツ連邦政府の原発稼動延長関連のつぶやきまとめ

2010年10月04日 | 国外の情報
ドイツ連邦政府は、原発稼動延長(=脱原発の延期)を含むエネルギー計画を発表し、国内で大きな反対の声と議論が巻き起こっている。 今後、政府が連邦参議院を通さずに原子力法を改正して原発稼動延長するならば、野党は連邦憲法裁判所に訴えるつもりらしい。 まだまだ波乱が続きそうだが、これまでのTwitterでの関連するつぶやきをまとめてみた。【追記あり】

2010年08月27日(金)

原子力産業に年間23億ユーロの核燃料税を課す予定の独政府。
その上、原発稼動期間延長による利益から課徴金も徴収して、再生可能エネ推進に使いたい環境相と、
反対する経済相が閣分裂したが、来月のコンセプト策定に向けてエネルギー旅行中の首相は、環境相案のほうを表明。
中道右派政権なのに立派!

2010年09月07日(火)

ドイツの中道右派政権が、原発稼動期限を平均12年延長すると発表した今日は一日中、TVもラジオもこの話題ばかり!
脱原発を決めた時政権だった野党や環境NGOの反対の声は強い。
公共の消費者向け情報番組では、各家庭でスタンバイを消すなどちょっと節電すれば原発2基は不要になるとアドバイス。

2010年09月08日(水)

日本の新聞は、ドイツが脱原発をやめたような書き方をしているが、時期を遅らせるというだけだ。
しかも発表後、連邦政府は大きな非難の矢面に立たされている。
今や国民や野党だけでなく、地方自治体の子会社の電力供給会社までも敵に回してしまった。緑の党と連立を組む連邦州の身内からも反対の声。

ブログにも書いたように、
ドイツ連邦政府の学識者諮問委員会は、
今年「2050年までに100%再生可能エネに移行できるので、原発の運転延長は無用」と答申。

2050年までに再生可能エネ100%を目指す国「ドイツ連邦環境省、小学生向けの環境教育教材を作成」。
活断層上に原発ばかりの地震国の教材は「わくわく原子力ランド」

独語ですがここのPDFでダウンロードできます。

2010年09月09日(木)

家事をしながら公共ラジオをつけているだけで、ドイツ政府の脱原発延期発表に関する報道を一日中聴ける。
与野党の政治家だけでなく多くの関係者へのインタヴューや・産業界・学識者たちの討論や見解等、実に多様で多角的なのがありがたい。
流される情報と自分の意見を絶えず照らし合わせられるからだ。

RT @mugla77: @costarica0012 自動販売機の消費電力、概算で500万kW、百万kw原発5基分の電力を常に消費、とのこと。 http://bit.ly/aiL1mO

7月に日本に里帰りしていた間、自動販売機は一度も使わなかった。
ベルギーでもドイツでも道端の自販機はないのでいつも飲み物を持ち歩く。
日本では猛暑のため、氷を入れて多めに持参しただけ。
ドイツではデポジット制なので、自販機設置なんてとんでもないだろう。
スーパーで返却するだけでも大変!

2010年09月10日(金)

原発反対の詳細な多くの理由に対し、推進派から理路整然とした説明がないのは日本でもドイツでも同じ。
だがドイツには議論を逐次多角的に報道するメディアがある。
昨年の世論調査で有権者の66%が「原発からの撤退時期は適切、または前倒しするべき」「遅らせるべき」12%「撤退に反対」18%。

2010年09月12日(日)

ドイツ公共TVの子供番組で、自転車のダイナモにプロペラと豆電球をつけた模型で、風力による発電の説明。
風力発電機からの電気で風車の前で扇風機を回すエンジニア。
最後に、この風車一基の発電でこの建物に供給できますと、番組を制作した放送局の11階建てのすべての窓に次々と電気が灯った。

2010年09月19日(日)

ドイツの首都ベルリンで、政府の脱原発延期に反対する数万人(主催者は10万と発表)がデモ!野党の党首たちも参加。
警察は、デモの統制がとれるように拡声器搭載車を準備してくれたという。
ドイツ公共第一放送のHPにはデモ呼びかけ組織へのリンクが貼ってある。
至れり尽せりで羨ましい限りだ!

2010年09月20日(月)

ドイツ公共第一放送と第二放送、どちらのHPでも原子力政策に関する多角的な報道を過去からまとめた頁がある。
多くはVTR付で公共ラジオ放送の内容まである。
これだけ公共放送の報道が質量共に充実していれば、ドイツのように脱原発を求める声が7割にもなり実現する政権も生まれるのだろう。

2010年09月24日(金)

4万人とも10万人(主催者発表)ともいわれた、ドイツ政府の原子力政策に反対するデモ。http://bit.ly/ceHLKO 
ドイツ週刊誌SPIEGELオンラインの英語版。
イデオロギーの異なるドイツ国内各紙の記事も紹介。写真もあり。
ドイツで10万人規模の反原発デモは今年2回目。

日本の「原子力基本法」と、
脱原発を決めたドイツの「原子力法」の目的を読み比べてみてください。


2010年09月26日(日)

ドイツ・アイフェル地方の自然の中をドライブした。
広大な森の中に時々現れる風力発電機群と、散在する村の家々の屋根にはソーラーパネル。
原発稼動延長を目論む政府への反対の声は、緑の党の支持率を過去最高の24%に押し上げ、最大野党の社民党と並んだ。
アイフェルの景観はその民意の象徴だ。

ブログを更新しました。「ベルギー生活の中の脱原発」 
ベルギーやドイツのように脱原発を実現するために、国と地方の首長および議員の多数を脱原発派に入れ替えましょう!

「ベルギー生活の中の脱原発」http://bit.ly/9D1s8O ドイツもベルギーも緑の党や社民党系の政権を民意が選び脱原発を決めた。
日本には、脱原発を求める有権者の受け皿となる政党が無きに等しい。
国と地方の選挙で原子力産業との利権に無縁な議員を増やすしかない。

2010年09月27日(月)

ドイツの風力発電業界は驚異的な成長を遂げているが、出力調整がきかない原発のおかげで電力を供給しすぎないようしょっちゅう止めねばならない。
ドイツ政府の原発稼動延長計画は、再生可能エネの有望な道に石を置いたという記事にある、風力発電写真集 

独連邦環境省には、下位官庁の環境局、放射線防護局、自然保護局がある。
環境局長は、国連の正式パートナーであるNGO「ドイツ自然保護連盟(1899年設立、会員約46万人!)」の代表だった。
彼が「我々はそんなこと勧めたことない」と政府の原発稼動延長を批判。こんな官僚日本にも欲しい!

ベルリンみたいに壁を壊しましょう!QT @Padre_David 日本の場合は、石でなくって巨大なダム壁状態 #corsia RT ecoyoko: ......
ドイツ政府の原発稼動延長計画は、再生可能エネの有望な道に石を置いたという記事http://bit.ly/d7MjaF


2010年09月29日(水)

ドイツ政府が原発稼動延長を含むエネルギー計画を閣議決定。
公共放送のラジオもTVも一日中この報道一色!その執拗さといったら、日本のメディアの「政治とカネ」報道の比ではないだろう。
それに、独逸のメディアは政治を監視する第4の権力としての使命を果たしており、記者クラブも世論操作もない。

独政府の原発稼動延長閣議決定で、最古の原発の廃炉予定は2012年から2020年に先送り。
だが、エコ研究所が連邦環境省のためにこの原発を調査した結果、80ヶ所もの安全上の欠陥を指摘。
それをタイミングよく公共TVが報道。
それでも地元の州環境相と電力会社は「安全です!」どこも同じね~

RT @gpjSato: スコットランドが2025年までに自然エネルギー100%を目指すと発表。
Scotland to get 100 pct green energy by 2025 http://ow.ly/2KWhv
(おまけのスコットランド情報)

2010年10月01日(金)

RT @lenaglobal: 社民党女性部のリーダーたちが反原発の声をあげている。
連立政権のもとで議論が単純化し、市民はリスクについての情報が耳に入らなくたってしまったと。
隣のフィンランドの新原発の建設費用が予定より3倍になったとの指摘も。
(おまけのスウェーデン情報)

ドイツ公共TVの子供ニュース。今日のテーマは「核廃棄物最終貯蔵施設」。
候補地の岩塩鉱内を専門家が案内。
100万年も安全に保管できるかなど誰にもわからない。
とにかくこの場所が適しているかを徹底的に調査中。で、結果が出るのは15年後。
もしだめなら別の場所を探すしかない。-罪深い大人たち

2010年10月09日

日曜日にベルリンで、原子力・化石燃料の電力をやめて再生可能エネルギーによる電力を使おうというパーティーが開かれるらしい。家庭の電気メーターの番号 を控えて持ってきたら、その場で電力供給会社の変更手続きができると。自治体が持つ電力会社は脱原発に向けて「緑の電力」に投資している。

2010年10月11日(月)

おととい予告したベルリンでの原子力・化石燃料の電力をやめて再生可能エネルギーによる電力を使おうというパーティーをドイツ公共TV子供ニュースで報道。気候変動と温暖化の影響(白くまの生存危機・旱魃・洪水)を解説し、CO2削減のために必要な対策だと。原発増設なんてもちろん「想定外」!

2010年11月06日(土)

ドイツ核廃棄物貯蔵施設の地元で、仏からの放射性廃棄物輸送に反対する抗議デモ。http://bit.ly/bU5TnM 公共TV子供ニュースでは、デモに参加した1000人規模の子供たちの声-「政治は大人だけの問題じゃない!私たちにも核廃棄物は重大な問題。大人になるまで待てない!」

2010年11月10日(水)

現場で放射能を測定した核物理学者が、「輸送容器から10~15mの距離では100倍くらいの不自然な放射能に晒される」。ドイツ公共ラジオ番組より。 QT @datugennohi YouTube - 仏独での核廃棄物輸送阻止闘争(1) http://bit.ly/aEIWKE 


【☆告知】
1995年12月8日、敦賀市の高速増殖炉もんじゅがナトリウム漏れ事故を起こしたこの日を「脱原発の日」として、
日本の原発推進の国策を脱原発へと変えていきましょう!!と、「脱原発の日 実行委員会」が発足しました。
輪を広げていきましょう!

趣意書:http://www.mugla.in/genpatu/1208.html
メイリングリスト:http://bit.ly/cb9GjS 
mixiコミュ:http://bit.ly/9E6eyJ 
アメブロのコミュ:http://group.ameba.jp/group/k-ble2OqcEOI/

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