金曜夜の車中泊は、
御輿来海岸のすぐそば、
道の駅、宇土マリーナおこしき館で。
御輿来海岸展望所からも見えていた、
たぶん、ここ。
到着した時は、すでに真っ暗。
直売所などは、とっくにクローズ。
ただで車中泊させてもらうんだから、
そこで、なにがしかのお金を、
落としたいのはやまやまだけれど、
開いていないんだからしょうがない。
すぐ隣にあったコンビニで、
稲荷寿司とサンドイッチを購入。
晩ご飯は稲荷寿司と例のレトルト食品。
タケノコとフキの土佐煮とぶり大根。
ぶり大根、開封。
パックがしっかりしていたので、
この状態ででも食べられそう。
連泊で、なるべく器を汚したくない時は、
このまんま食べるってのも有りかもね。
でも今回は初めてなので器に出してみた。
う~ん・・・ かなり残念な見た目。
量も少ないね~。
タケノコとフキの土佐煮は、
まあまあ美味しそう。
ちょっと足りないかな?と、カップ麺。
売れてない塩味を蹴飛ばしてたねぎ塩、
やっと手に入れたので、今回実食。
では、いっただきま~す!
タケノコとフキの土佐煮は、
あっさりとしてて美味しかった。
ぶり大根は見た目よりは良かったけど、
リピートは無しかな。
ねぎ塩くんは、まあ、普通。
ん~、でも、食べ過ぎた。
カップ麺は止めとくべきだった。
食後のコーヒーも、
お腹パンパンで飲めなかったし・・・
道の駅には、
必ずと言っていいほど居るニャンコ。
可愛い子だった。
人には慣れていそうで、
それがかえって悲しくなる。
翌日の予定は何もなかった。
お天気は良さそうだけれど、
この辺りからは、
海から昇る朝陽は拝めない。
ま、朝起きた時間で考えようと、就寝。
海のそばのせいか風は強かったけれど、
もう深々とした冷えは感じない。
毛布ナシ、寝袋だけで熟睡出来た。
翌朝は5時半には目覚めた。
まだ日の出前。
前夜の食べ過ぎで食欲もなく、
車内の片付けもそこそこ、
とりあえず運転出来る程度にして出発。
天草へ向かった。
天草に入ってすぐの千巌山に行ってみた。
天草五橋が一望に望めて、
天気のよい日は阿蘇まで見えると言う。
駐車場、トイレ完備で、
展望所までは駐車場から階段で200m。
朝飯前の運動にちょうど良さそうだ。
広々とした駐車場には、
車は一台だけ止まっていた。
富士山ナンバーだった。
この駐車場で車中泊?
朝陽が昇ったばっかりの時間。
だ~れもいない登山道(ほぼ階段)へ。
天草は宇土半島から橋で繋がっている島。
前日の夕方には、
ぼんやりとしか見えなかった普賢岳が、
朝陽を浴びていた。
あのぼんやりと見えるのが阿蘇かな?
この千巌山の山頂から、
夕陽を眺めるのもいいかも~!
サクサクッと登って、サクサクッと下山。
ちょうどいい具合にお腹も空いて来た。
車の中を片付けて、朝食。
三角サンドイッチは、
フルーツサンドしか残ってなくて、
このタイプのサンドイッチしかなかった。
まあ、量的には、同じぐらいなのかな。
ず~っと鳥さんの声が聞こえていた。
メインはウグイス。
あとは、シジュウカラ、ヤマガラ。
時折、コジュケイの鋭い声。
朝食後、駐車場周りを少し散策したけれど、
鳥さんの姿を見つけることは出来なかった。
淡い色の藤の花が見事だった。
さ~て、この後どうしよ~?
天草を一周する?
けっこう距離あるのよね。
それに、この20数年間に、
天草にはすでに3、4回は来ている。
夕方までいたら、
また夕陽が沈むの見たくなるだろうし・・・
そうすると帰宅が遅くなっちゃう。
ん~~~、
今から帰れば、午前中には帰り着く。
行楽渋滞にハマることもない。
で、結局、早々に帰ることに・・・
自宅には11時半には帰り着いた。
私は、基本的には出不精なのだ。
自宅で、ボ~ッとしているのが、
結局のところ、1番好き。
だから、敢えて、
金曜日の仕事帰りに車中泊。
仕事で自宅の外にいる、
その流れのまんま、勢いで出掛ける。
自宅から出掛けようとすると、
なかなか踏ん切りがつかないのよね。