おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

初秋のウラナミシジミたち

2022年10月03日 21時12分27秒 | 虫さん

葛の花が咲き始める頃から、
姿を見せ始めるウラナミシジミ



元々は南方系の蝶だけれど、
今では北海道の南部でも見られるそうだ。



幼虫は、エンドウ、アズキ、クズなど、
野菜・山野草を問わずマメ科植物が大好き。



農家の方々からは、
害虫として嫌われていることだろう。



葛の花が終わった今は、
川辺のマメ科の黄色い花に群がっている。



まるで付けまつげをしているような目が、
何とも言えず可愛い。





表翅を見せてくれないと、
オスメスの区別は、私には難しい。



これは、男の子。



ふたつの黒い斑紋がくっきりとした、
少し紫がかったブルーの表翅。



尾状突起は、細くて長め、かな。



控え目だけれど、美しいブルーが素敵。





この男子は、もうずいぶんお疲れ目。
表翅の色も褪せ、
尾状突起もなくなりかけている。





こちらが、ウラナミシジミの女の子。
表翅は、グレーで縁取られ、
ブルーの部分は僅か。



とっても綺麗な女の子に逢った。



翅の傷みもなく、尾状突起も細く、長く・・・



羽化したてなのかも知れない。



「私って綺麗でしょ」と言わんばかりに・・・



ゆっくりと、その翅を広げて見せてくれた。





私が子供の頃、
シジミ蝶と言えば、ヤマトシジミだった。
でも今現在、
今の時期、1番多く見られるのは、
ウラナミシジミの方かも・・・







初秋の蝶たち

2022年10月03日 10時37分56秒 | 虫さん
またまたイレギュラーな方、
準絶滅危惧種クロツバメシジミの登場で、
在庫虫さんが増えて行ってる。
まだ『初秋の』なんてタイトルでいいのかな?
今日の福岡は30℃超えるらしいし・・・(笑)
ちょっと駆け足気味で行かないと・・・







彼岸花にナミアゲハ
こんな写真、
もうすでに時季外れ感が漂うね。


ナミアゲハの求愛ダンス。



結局は振られちゃったみたい。






ナガサキアゲハのオス。


オスは真っ黒クロスケ。






ヒメウラナミジャノメ


子供の頃、
こんな小っちゃな蝶なのに、
その目玉模様が怖かったな~。






ヒメアカタテハ









キタテハ








ツマグロヒョウモンの男の子。


ツマグロヒョウモンのオスを、
キタテハと書いてある方が・・・
似てるかな~???


こっちは、ツマグロヒョウモンの女の子。


毒のあるカバマダラに、
擬態していると言われるけれど、
なぜ、女子だけなんだろう?






タテハモドキ


なんとなく、お疲れモード。






コミスジ
仕事場の近くで見かけたのは初めてだった。


コミスジの飛び方って、好き。
ふわっ、ふわっ、つ~~~~ん、って・・・