鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
2時頃、駐車場の車の窓に映る太陽が、
暈(かさ)を差しているのに気付いた。
写真・・・ 撮れるかな~?
直視出来ないので、
当てずっぽうにシャッターを切る。
ん、ん~、なかなか撮れない。
パシャ、パシャ、パシャ、パシャ・・・
これが1番まともかな~。
あ、スマホで撮ってみよう!
ん、ん、ん~~~。
結局・・・
少し(いや、かなり)ずれて撮れた方が、
虹っぽい部分が綺麗に写っている!
と言うトホホな残念写真。
暈(かさ)とは、
太陽や月に薄い雲がかかった際に
その周囲に光の輪が現れる
大気光学現象のことである。
特に太陽の周りに現れたものは
日暈(ひがさ、にちうん)、
月の周りに現れたものは
月暈(つきがさ、げつうん)という。
虹のようにも見えることから
白虹(はっこう、しろにじ)ともいう。
(Wikipediaより)
ハナハマセンブリ
初めて見かけたのは、確か一昨年。
ポツン、ポツンと言う感じで咲いていた。
1988年に神奈川県で確認された、
リンドウ科シマセンブリ属の、
ヨーロッパ原産の帰化植物。
ハナハマセンブリ(花浜千振)の「浜」は、
横浜の「浜」だとのこと。
発見されてから、ほんの30年で、
ここ九州北部にまでやって来ている。
可愛いけれど、なかなかの繁殖力。
恐るべし帰化植物!
確かに、一昨年よりも去年、
去年よりも今年と、その数は増えている。
そのうち、この時期、
土手がピンク色に染まる日が来るのかも・・・
あ、誰か隠れてる~!
花が8~10mmってところだから、
この虫さんは2mmもない。
その姿はハネカクシ系っぽいけれど・・・
ハネカクシ系の赤ちゃん?
あ~、話が脱線しかけ~!(笑)
ハナハマセンブリは、発見当初、
ベニバナセンブリと混同されていたらしい。
どちらも同じシマセンブリ属だ。
私は、ベニバナセンブリは見たことがない。
一度お目にかかりたい、と思っていたら、
拝見させて頂く機会に恵まれた!
うん、確かに似ている!
ハナハマセンブリの方が、
ピンク色が薄めで、
花弁が細長いかな~。
え~っと・・・
ネットをウロウロしていて分かったこと。
ハナハマセンブリは、2004年、
ベニバナセンブリは、2005年に、
福岡県北九州市で、
帰化しているのが確認されたらしい。
横浜から北九州まで、たったの16年か・・・
予報に反し雨が上がった日曜日の朝。
いつもの散歩道へ出かけた。
いつもの川沿いの散歩道ではあるけれど、
上流の田んぼがある方へ行くか、
下流の遊歩道の方へ行くか、は、
その日の気分。
ただ、遊歩道の方へは、
樹々が伐採されて以降、
あまり行く気が起きない。
散歩中の人との遭遇もソコソコあるし・・・
今回は、上流へ向かって歩き出した。
モヤモヤ~ッとした白い花。
カラスウリ?
それとも、キカラスウリ?
可愛い花なのに、
ママコノシリヌグイって、
すごい名前の花。
人間には出逢わなかったけれど・・・
トンボさんが、同行(笑)
ウスバキトンボかな~?
飛んでいるトンボが、
ちゃんと撮れているなんて・・・ 珍しい!
私の散歩は、虫さんや鳥さん、
それから野の花を眺めることが目的。
この日は、ラッキーなことに、
探していたマガモ親子も見つけた。
ホオジロハクセキレイらしき鳥にも出逢った。
たまに出逢うニホンカナヘビさんも、
これまた嬉し!
でもこの日は、
全く予期せぬモノと出逢ってしまった!
土手道に、茶色いモノがポツンポツン。
なんだろう?と思って、
しゃがみ込んだら・・・
キノコ~!
背の高さは5~7cmぐらい。
ごく一部だけに発生しているみたい。
シメジに似た外観だけれど、
なんと言うキノコだろう?
実に美味しそうに見えるのだけれど、
名前が分からないキノコに、
素人が手を出しちゃ、いけな~い!
そう言えば去年の夏、遊歩道の方で、
見るからにヤバそうなキノコに逢った。
コチラは、調べたら、名前はすぐに判明。
オオシロカラカサタケ
食べると嘔吐、下痢、腹痛などの、
消化器系の中毒症状がでる毒キノコ、
ですと~!
いやいや、
この『中華まん』みたいなキノコ、
食べようと思う人なんて、
いないと思うんだけれど~!