介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

雅楽とニャニャク、聞いて来た!

2003年09月23日 19時32分00秒 | Weblog
友人から、訳の判らない招待券をもらい、内容見たら

アジア音楽祭2003in東京
文京シビック大ホール

暇なので内容も聞かず、出掛けた
場所は先日来た後楽園温泉ラ・クーアの隣のでかい建物、
こないだ行ったコマ劇場と違い、近代設備の空調、音響、椅子を備えたとても立派なホールだ

演奏が始まり、まず雅楽、そうあの正月に会社の命令で神社に集まり、祈祷の時に見るアレ

厳かに演奏始まる、しかし私には演目が替わっても何が何だかさっぱり判らず、お面を付けた舞の見事さは判るが、意味が判らないので半分居眠り・・・

次の ベトナムから来た「ニャニャク」なるもの、これがまた、やかましいだけで、尚一層判らない、雅楽と同様宮廷音楽との事だが、一曲演奏しては、拍手で引っ込み、また拍手で出てくる、リズムの無い騒々しい音楽の繰り返しいい加減、帰ろうと思った、日本の雅楽が、上品で、厳かで、とても素敵に思え出した。

ベトナムの王侯族はこんな音楽をよろこんだのかァ~と、人間の感受性の違いを感じた、日本人でも、これが素晴らしいと感じられる人もいるのだろうナーと回りを見まわしたが、判らない

次のシリアの演奏は、リズミカルで明るい音楽とても美人のおねえさんの踊りも有り少しは私にも判る、でも全て即興で演奏しているので今まで聞きなれた、リズム感はなく、やはり飽きた。

終わった後、食事をしようと、ラ・クーアに寄ったが、10時なのに、どこも満員、どんなに美味しくても列で待って食べるのは、絶対イヤなので、諦めて帰途に付くが、丸の内線の駅ビルの5F,6Fが食堂階なので寄ってみると何処もがら空き、結局ラーメン食べて帰った。