
本日もブログを見て頂きまして、ありがとうございます。
今回は難聴の話題から少し離れます。
前回、確定申告の話をしました。
毎年、確定申告をやられている方もいると思います。私も農業収入の関係で毎年やっています。確定申告は書類整理や集計が大変ですね。
今回は確定申告が免除されるお話です。私はつい最近まで知りませんでした。
今日の要点は以下です。
(専門用語が多くなりましてごめんなさい。)
〇下記の1、2のどちらにも該当する方は確定申告が不要です。
1.公的年金等(※1)の収入(税込み)金額の合計額が400万円以下であり、かつ、その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる。
※1 公的年金等とは
国民年金や厚生年金、共済組合から支給を受ける老齢年金(老齢基礎年金、老齢厚生年金、老齢共済年金)。
恩給(普通恩給)や過去の勤務に基づき使用者であった者から支給される年金。
確定給付企業年金契約に基づいて支給を受ける年金 など。
2.公的年金等に係る雑所得以外の所得金額(※2)が20万円以下である。
※2 公的年金等に係る雑所得以外の所得とは
生命保険や共約に基づいて支給される個人年金。
給与所得、生命保険の満期返戻金 など。
詳細は、下の「政府広報オンライン」のリンクをご参照。
この概略図も「政府広報オンライン」から抜粋。

難聴の方が退職されると、ある程度の貯金はあるにしても公的年金だけで生活するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうゆう方は確定申告不要に該当する可能性があります。

最後に、確定申告不要にすると前回紹介した「補聴器購入費の医療費控除」はできなくなります。ご注意ください。
今日もいい日でありますように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます