難聴たすけ隊

おもにシニア難聴者のため、自分ができるご奉仕をさせていただきます。ただただ困っている難聴者のために…。その心を癒したい。

耳17 病院にかかるときすごく困ること(その3)

2022-04-28 19:48:43 | 難聴
今日も私のブログを見ていただき、たいへんありがとうございます😊

今日は「耳が不自由です」のネームプレートを下げて、初めての病院へ行きました。ネームプレートの効果を実戦で体験しました。
結論から言いますと「耳が不自由です」のネームプレート効果は充分にありました 。

病院にかかったのは私の母です。私は付き添いでした。私の母は足腰が弱っていて、いつも病院で車いすを借ります。さらに、母は85歳で認知症っぽいので、付き添った私が看護婦さんやお医者様とお話をします。付き添いでもかなり忙しいのです😂

病院の駐車場に着いたらまず車いすを借りてきます。受付で保険証を出すと事務員さんから「ご本人は来ていますか。」と、さっそく筆談で聞かれました。「はい、来ています。」と口頭で答え、受付を無事にクリアー😭  。車いすを押しながら本人を車のところまで迎えに行き、本人を乗せて再度病院の待合室へ向かいます。待合室の椅子に座るとつかの間の休憩時間が訪れます。

私はいつも受付の方が名前を呼ぶ場所の真ん前に座ります。今回も聞き取れないので、誰を呼んでいるのかわかりません。2回目に呼ばれた時に誰も立たずに、私と受付の方の目があいました。間違ってもいいと思い立って行くと、やはり私の母のことを呼んでいました。

初めて担当医と会いました。お医者様は私が下げた「耳が不自由です」のネームプレートを見るや否や、電子式筆談器をもってきて母の症状について質問をされました。お医者さまから「症状に変わりはないので、いつものお薬を出しておきます。」の回答があり、これで担当医も無事にクリアーしました😭

最後のお会計でも、筆談器を持った事務員さんがやってきて順番が来たことを教えてくれました。

初めて来た病院での診察というのは、付き添いとはいえどもくたびれるものです。ネームプレートを首から下げていなかったら、もっとたいへんだったと思います。
親切にしてくださった病院に感謝いたします。ありがとうございました。

私事です。
農業の季節がやって来ました。
別カテゴリーで「重度難聴者のゆっくりのんびり農業記」と題してブログを書きます。農業は健康的な生活を送るたすけになることをアピールしていきます😅 。
どうぞ宜しくお願い致します。

今日もいい日でありますように。
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耳16 病院にかかるときすごく困ること(その2)

2022-04-11 15:59:39 | 難聴
副題:便利。病院や市役所で「耳が不自由です。」のネームプレートを首から下げます。

ネームプレートの写真


こんにちは。今日も私のブログを見ていただいてありがとうございます。
今日のポイントは3つです。

〇病院の受付の方は、目の前の人(あなた)が健聴者か難聴者か区別できない。見た目ではわからない。

〇難聴者は、会う人ぜんぶに自分は難聴者で聴き取りが悪いことを告げなければいけない。これはあなたが面倒だしくたびれる。

〇首から「耳が不自由です」のネームプレートを下げるといちいち言わなくてすむし、受付の人も見ただけですぐわかる。事務手続きが早い。


逆の立場で考えればすぐわかることなんです。でも、自尊心がそれを許さないんですね。
戦場で白旗をあげたみたいで悔しいかもしれません。けれど、もう難聴を隠さずにのんびりした人生を楽しみましょう。
「耳が不自由です」のネームプレートを首から下げると、自分から何も言わなくても親切な対応をしてくださいます。


ネームプレート購入↓
(一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会ホームページより)

あなたが難聴になった原因は、おそらくあなた自身が悪いからではありません。
百人中に数人がなる病気なんです。難聴は感染症のように人にうつすことはありません。難聴を公開してリラックスしましょう。

ご参考:
 私の過去ブログ「難聴者が病院にかかるときすごく困ること(その1)」↓


アスチルベ 花言葉「自由」

今日もいい日でありますように。

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