木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

大雪警報!

2009年02月21日 | つぶやき
久々の大雪です。除雪車が総出動
通勤にいつもの倍の時間がかかりました。
スタックした車も多数でレッカー車が大繁盛

薪割り術 其の一

2009年02月15日 | 野営術
庭木を伐採した木をいただきましたが、節やねじれが多くて
割るのなかなか大変ですが、こんな形の木は火持ちがいいので
無駄にしません。
時々すこしずつ割るのが長続きの秘訣です。
コツコツやるのがコツです。

トビ口ならぬワシ口

2009年02月15日 | 防災のこと
有用な物ないかと納屋を捜索したら
こんな道具が有りました。柄の腐れ具合から50年以上
経過した物では、たぶん木材を回したり運ぶ為の道具でしょう。
鍛冶屋のハンドメイドでかなり丈夫に出来てます。
なんとか使えるよう復元したい。デカイから勝手に鷲口と名付けました。
かつて刀もあったそうだが、貧しさに耐えかねて売ったそうだ。残念

イーハトーブ花巻の風景

2009年02月12日 | つぶやき
円満寺・観音堂からの眺めです。
花巻を紹介する写真で人気スポットになりました。
田んぼと点在する民家そして防風林が良い眺めとのこと
しかしなぜ点在してるかは、防災の意味があります。
かつて農家の家は豪農以外は萱葺き屋根で延焼を免れる為
家を離したのです。この地域は冬場はものすごく風が強く
防風林に成長の早い杉を植えたのです。
オーストラリヤの火災を見て先代の智恵に感銘しました。
現在は杉の木が花粉症やCO2の吸収が低いなどで価値が低い
邪魔物扱いですが、ところ変われば有効な木なのです。
そして薪ストーブの点火用には杉の葉は最高の点火材
昭和45年位までは学校は、薪ストーブでありまして、
子供会活動で生徒が杉の葉集め杉の葉を燃やして芋を焼き子供たちが
食べるそんな時代でした。エコロジーなど言葉がなく
エコが当たり前でしたね(信じられないかも)
よく杉の実鉄砲で遊んだもんだ・・・(なんのおもちゃかわかりますか?)





暗黒杉林

2009年02月09日 | 山のこと
前回に掲載しなかった間伐が一度もされなかった
林は空も見えません。
下草など生えてませんから土壌は貧弱に
こんな林が近年多くなりましたね。
この山麓に居る親戚の人に聞いたところ、所有者はすでに
亡くなり後継者は街に住み着いたと「まず手入れはする気はないようだな」
聞かされました。
木枯らし菊太郎いわく「アッシはこの山に関わりたくなりました。」