退屈しないように シニアの暮らし

ブログ巡り、パン作り、テニス、犬と遊ぶ、リコーダー、韓国、温泉、俳句、麻雀、木工、家庭菜園、散歩
さて何をしようか

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2014-11-30 06:00:56 | 韓で遊ぶ

性急な上司であるほど堂々と対しなさい
何か目に付くと即座に正さないと気がすまないという上司がいる。どんなに些細なことでも自分が指示したことを遅れることなく処理することを望むのだが、こんな上司に出会うと本当に嫌になるしかない。
総務課は朝の時間が一番忙しい。皆気ぜわしく自分の仕事に熱中しているのに電話が鳴った。
「誰だ。」
社長の声だった。
「はい、キム何某です。」
「2階の玄関の鏡にひびが入っている。」
「あ、はい。」
「その答えは何だ。目障りだからすぐに取り替えないと。それは総務課の仕事じゃないか。」
「わかりました。」
「今すぐに取り替えなさい。」
社長は一方的に電話を切った。その時間に鏡ひとつにひびが入ったといって会社がどうなるものでもないのに、今やっていた仕事をやめていくほどのことでもないのに。しかし、社長はあまりにも一方的に言いまくったのでこれ以上言うことはない。
社長はいつもこんなやり方だ。
こんな時は何と言っても、こちら側から積極的に防護姿勢で行くのが上策だ。すなわち先手を取るということだ。
「誰だ。」
社長がいきなり電話をこのようにかけてきたら「こんにちわ、私は総務課のキム何某です。」と親切に答えながらも声は堂々と力がなければならない。
いくら社長だからと言っても、自分の声だけを聞いても気後れする人とそうでない人を前にしては態度が変わるしかない。
「2階の玄関の鏡にひびが入っている。」
「あ、はい。申し訳ありません。すぐに交換いたします。」
このように前もって後の言葉を断ち切ったならば社長もこれ以上は聞こうとはしないはずだ。
自信感のある堂々とした態度は対話の内容を180度変えることができる。大部分の人は一方的に一人で騒ぐ社長の前で体と心が萎縮しやすい。動揺してどうしていいかわからない間に相手はすでに攻撃の手綱をさっと引いている。
「いったい何をぐずぐずしているのだ。」
性急な上司のこのような怒号を聞く前に前もって「申し訳ありません。」と先手を取って謝りなさい。そうすれば上司も気性をワンテンポ遅らせて、少し忍耐心を発揮するものだ。
こういう時に先手を打つことは心理的に相手の優位に立つことができるから一言言ってもそれだけ説得力が生じるものだ。

※ 性急な上司であればあるほど堂々と自信感のある態度で対しなさい。
  あなたが萎縮するほど、彼は容赦なく攻撃の手綱を引いてくるのだ。
  こういう時は先に先手をとるのが最上の防護だ。
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2014-11-29 06:01:10 | 韓で遊ぶ

虚勢の真意を把握しなさい
大概、虚勢というのは現実を否定したいとか人の前で自分を過大包装したい時に現れる精神の副作用だということができる。
単純に人をだますための虚勢は、せめて被害者がいないという点で大きく非難することはできない。彼は何か空虚なために虚勢を張っているが人に害を与えるほど悪い人ではない。ただ、純真な自分が夢見た何か状況を現実のことのように大げさに言って自らを慰めを受けているだけだ。
本当に危険なことは人をだましてその対価として自分の利得を得ようとする目的からでて来た虚勢だということができる。
もし、ありもしない財産をちらつかせたり、人脈をちらつかせて他の人をだまして、経済的損失を負わせたり、労働力を搾取しようとすることはいわゆる詐欺師だということができる。
老練な詐欺師は虚勢に長けているだけでなく、雄弁家が顔負けするほど言葉が旨い。その上、相手がだまされるしかないほどに頭がよく演技力まで並以上だ。
反面、他人には被害は与えないが本当の姿を隠したいと思う人の虚勢はどこか粗末なところがある。詐欺師の緻密な計算で現れる虚勢に比べると多少消極的で格好の悪いところがあるからだ。
このように虚勢は大概いくらも経たない内に暴露されるもので、だからと言って詐欺師のように捕まったりしない。ただ、人がちょっと馬鹿を見ただけだ。だから、虚勢を張る人を無条件悪い人だということはできない。
もし、家族が苦境にいる時に
「大丈夫だ、俺に任せろ。皆に苦労かけない自身がある。」
家長がこのように言うのを、何のあてもないのに虚勢を張っていると非難する人は誰もいない。このような場合の虚勢は未来に対する希望的な予測であると同時に自分自身と家族の不安な現実を慰めるための積極的なジェスチャーとして解釈することができる。
会社でも同じだ。
経営の状態が難しくなって会社を閉めるといううわさが広がって、職員が動揺している時。
「家の会社は何の問題もないから安心してもいいです。私が社長として言うのですが、これから3ヶ月以内にはすべてのことが正常に回るようになります。」
経営主としての社長のこのような言葉の後ろには半分の虚勢と半分ぐらいの意欲が混じっているものです。会社の状態が難しいことは事実だが、社長は何の心配がないという。職員たちはその言葉がうそだということを知りながらも信じたい気持ちが切実なのだ。
「そうだ、社長がああいっているのに、何があるというのだ。」
「会社がつぶれる時につぶれたとしても、俺たちは一生懸命働こう。」
社長の虚勢によって職員が自己暗示的な希望を持つようになったらそれは害のあることではない。社長の虚勢を言葉その通りに信じはしないけれども、知ってか知らずかだまされてくれる職員が何人かでもいたならばその虚勢は半分ぐらい成功したことになる。
社長はまた、最後まで会社に残って最善を尽くしてくれようとする職員の誠意に答えようと自分の虚勢に責任をとるために最善の努力をするはずだ。
問題は責任感もなく虚勢だけ張る中身のない人間だ。大概、このような人が持っている特徴は大変な時だけ虚勢を張るということだ。
「よし、これは私が解決するから、見ていなさい。」
部署で問題が生じた時に、でかいことを言っておいていざ仕事を解決する時には何の助けにもならない。そんな無能のせいで虚勢を張る場合もある。時代感覚に遅れた自分の確信だけを信じて仕事に入っても結局失敗することになる場合もある。
どうでもいいように虚勢を張る人の中に、過去の類似体験を念頭において大口を叩く例がよくある。
「以前、これと同じようなことがあった時、このように解決しましたから今回も問題ありません。」
こんな安逸な考えで状況を前後の考えなく突き進んでいき、仕事をしくじってしまうのだ。そうしておいても自己反省は全くしないで周囲のせいにするのだ。
「おかしいな。どうしてこうなった。もしや、言ったとおりにやらなかったのではないか。」
「私がいつこの方法だけを使えと言った。私はただ参考にしろと言ったのだ。」
このように言い逃れをして報告書を出せとか、経緯書を上げろと言いながら部下をさんざんにいびるのだ。
こんな上司とふたりだけになる時には業務指示を受けるとか目の前で決済を受ける時には必ず注意しなければならないことがある。彼がいつまた自分がそんなことを言った覚えがないと言い逃れをするかも知れない人ならば、すべてのことを公に処理しろと言うことだ。
仮に、書類上で確認を受けるとか、わざと外にいる他の人も聞こえるように「常務、このことはオーケーですね。」と大きな声で言って前もって証人を確保しておく。
何よりも最もいい方法はできるだけ重要な決済を受けなければならない時は公の場で決済の判子を受けるようにすることだ。そうすれば後で違ったことを言っても抜け道を遮断できる。
「あの時みんなの前で常務が決済した内容です。」
このように言えば相手がどんなに話を変える名手であろうと答えに窮するしかない。

否定的イメージを与える人
1. 朝早くから威勢よくとにかくぺちゃくちゃしゃべる人
2. 人の後ろで声を殺して穏健でないやり方で
  何かを話をしている人
3. 自画自賛する人
4. 部下に対する配慮のない上司
5. 自分の話しかしない人
6. 大声で休みなく笑う人
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2014-11-28 06:19:03 | 韓で遊ぶ

上司に結論を催促するな
大概有能な上司は部下の反論を受け入れて聞かない。彼はいつも自信満々だから自分ほど仕事に対して確実な人間はいないと考えている。他の人が自分の意見にブレーキをかけようとすると無条件に不快な反応を表すのも過ぎた自身感ゆえだ。しかし、一旦うっとうしいような表情をしても心の中では一度ぐらいは自分の判断を疑ってみることを知っているのもまたそんな人の特徴だ。
時々上司に反論を提起して非難されたことは、仕事の良し悪しを離れ反論する人の話術に問題があるからかもしれない。
このような時、相手は反論自体を受け入れられないというよりは単純な権威意識のせいで拒否反応を表したので、気づかない部下が必死に同じ言葉を繰り返したら並の苦しさではないはずだ。
「もういい。その話はそれぐらいで終わりだ。」
上司がこのように反論姿勢を無視したり、即刻的な答えを回避したならば何か心理的に負担を感じた場合が多い。もしかしたら、彼はこちら側から論議をやめて静かに一人で深く考える時間を持つことを望んだのかもしれない。
部下の前で自分の判断が間違っていたという事実を簡単に認めることができる上司はあまりいない。
このような場合、どんなに開けた上司だといっても、もう一度自分の判断を確認してみたい心理が作用するものだ。
ところが、問題はこのような上司の心理的な背景には気づかないではじめから反論の姿勢を放棄してしまう部下の態度だ。
「言ってみたって聞いてくれないのに、何回言ったって俺だけが損する。」
こんな理由で反論を放棄したならば組織の構成員としての義務にそむくことと同じだ。上司に気に入ることだけする部下と言うのはゴマすり男に過ぎない。上司が反論を嫌うからといって無条件に対話を回避したならば結局二人の関係に壁を作るだけだ。
さあ、ならばここから反論を提起するあなたの話術を点検してみよう。
もし、あることを企画する段階で上司が推進の方向を提示したが、「部長、それは方法が間違っています。」と面前で言うならば上司の立場で自尊心が傷つくしかない。
「部長はいつも正しい判断をする方ですから、意義はありませんが、ひとつ心配なことが、、、」
「もちろん部長もこのようなことはお考えになったとは思いますが。」
「私の考えではこの問題をこのように解かなければならないと思うのですが、部長の考えはいかがでしょうか。」
この程度の反論ならば「君に何がわかると言う。」と普段、苛々して反論自体を無視してしまった上司側でも冷静を取り戻すことができる。
筋道を立てて反論を提起して、一旦、結論は後にするようにしなさい。その場で上司の固執を削いではならない。
「いや、それは間違っている。私の言うとおりにしなさい。」
上司がこのように言ったならば、一旦引き下がることが賢明な態度だ。その後にもう一度彼を説得するのだ。
「部長の指示通りやろうとしましたが、何としても、もう一度言わないとならないようです。」
あなたがこのような言葉を言いながら優しくそっと笑いながら彼を見つめる。また、こういう時あまりに表情が強いと彼をあざ笑うようになるから注意すること。
「わかった。私がちょっと考えてみよう。」
この程度の答えが出てきたらあなたが半分は成功したのだ。
急いで催促したとしても説得力が発揮されることではない。自負心が強い人であればあるほど、他の人の反論には頑固になりやすい。
こういう時上司が最後まで固執を張ったら、まかり間違えば意見を交わすというよりは論戦のための論戦をすることになり話がそれることになりうる。部下の前で恥をかかされたと思うから、上司は自分の意見が間違っていたことをわかっても最後まで固執することになる。
反論は提起するときは上司の体面を傷つけることなく言うこと。
積極的で筋の通った反論を繰り広げながらも適当な時に引き下がって待つことを知ることがビジネスマンのプロ精神だ。
もし、反論を提起するときこのように始めるのはどうだろうか。
「本当に澄みませんが、私の意見を申し上げてもいいでしょうか。」

※ 筋の通った反論を提起しても、一旦結論は次に延ばすようにしなさい。
  その場で上司の固執をそごうとすることは無謀なことだ。
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2014-11-27 04:07:07 | 韓で遊ぶ

上司の衝動的な指示の撃退法
いつも考えが浅く、部下を疲れさせるタイプの上司がいる。どこかで何かを聞いてきては、あれこれと指示しておいて自分が先にそれを忘れてしまう性格だ。
上の人が指示したことだから従わないわけにも行かず、こういう時は本当に嫌になるしかない。
上司だからといって必ず適当な指示だけをする訳ではない。また、場合によって少しでも理論上妥当な指示であることもある。しかし、会社の実情に会っていなければ上司の妥当な指示だといっても反論を提起しなければならないのが部下職員としての道理だと言える。
しかし、どんなに丁寧に方法に無理があると言っても、受け入れない。もっと混乱するのはできる限り理路整然と話をしても、むしろ上司は自分の主張を積極的に強要する場合だ。
「社長、それはわが社の実情に合いません。」
「それでも、一回やってみよう。私の言葉に間違いはないから。」
こんなことを言っておいて何時間も経たない内に他の指示を出すのだ。
「さっきのは取り消した、こうしてみよう。計画を前面修正しなければ。」
このようにでてくると、いくら忍耐心が強い部下でも心の中では怒りが起こるものだ。だからと言って、そのまま怒って反抗することになったら自分の命だけが危ない。サラリーマンの悲哀がこんなことだと思って無条件我慢したら心の中が腐る心境だ。
こういう時はけなげにその指示を忘れないで、上司がそのことを催促したら「もう少し時間を下さい。」と丁重に言って、彼を落ち着かせなさい。おそらく何時間も経たない内にその上司はおのずと熱意が冷めて自分が指示したことを忘れてしまっているはずだ。

問題職員リスト
1. 問題のある上司
・ 五里霧中型 ― 具体的な方針なく漠然と指示する型
・ オウム型 ― 上部の指示だけ伝達する型
・ 一本調子型 ― 誰にでも同じことを指示する型
・ 朝令暮改型 ― 一貫性がなくいつも方針が変わって指示する型

2. 問題のある社員
・ とぼけ型 ― 指示を受けた時はいいのだが後で違ったことを言う型
・ 一旦否定型 ― 無条件指示に反対する型
・ おおざっぱ型 ― 無計画的に仕事を推進する弱点だらけの型
・ 井の中のカエル型 ― 規定にばかり縛られて仕事を推進する型
・ 下人根性型 ― 指示にだけしがって業務改善に関心のない型
・ 戦々恐々型 ― 問題があっても報告なく処理しても後で慌てる型
傲慢不遜型 ― 指示を受けると習慣的に不満を表す型
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김자옥さん逝く

2014-11-26 06:50:10 | 韓で遊ぶ

韓国の女優キムジャオクさんがなくなりました。
「私の名前はキムサムスン」のサムスンお母さんの役の人です。
どこかかわいいところのあるお母さんと言う感じの役が印象に残る方です。
改めてみてみると本当にかわいい人ですね。
63歳肺がんだったと言います。
まだまだ若いのに、残念です。
ご冥福を祈ります。

韓国のドラマで脇を固める俳優さんには素敵な人が多いですね
だけどなかなか名前が覚えられなくて


キムジャオクさんも「サムスンのお母さんやった人」でしか覚えていなかったけど
なくなって名前を覚えました。
私の名前は、、、を改めてみていて
レストランの支配人の女性(イウンゲさん)も確かがんで亡くなりました。
この方は「チャングム」でヨンセンを指導するチョンサングンでしたね。
なかなかいい感じでした。

個人的にはユンヨジョンさんが好きです。
「19歳の純情}でユヌのお母さん役
ちょっとかすれたような声も素敵です
あと、冬のソナタのチュンサンのお母さんをやったソンオクスクさんもいいなと思います

チャオクさんのおかげで好きな女優さんの名前を調べるきっかけになりました





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2014-11-26 06:46:33 | 韓で遊ぶ

反論に寛大すぎる上司を警戒しなさい
職場生活を送ってみると業務によるストレスよりも人間関係によるストレスの方が深刻な場合がある。
同僚間の微妙な競争意識や神経戦で苦痛を受けるかと思えば、時には上司との不和で職場生活に懐疑を感じることもある。特に職場の上司や先輩を通して受けるストレスは職場生活全般に影響を及ぼすほど、本人を悩ます重要な原因になる。相手が似たような状況の同僚ならば心置きなく不満を話できるだろうが、かなり高い人との葛藤はどこか行って訴えるところもない。
そうしてみると、毎日事務室のドアを開けるたびに、「今日も無事に。」を心の中で切実に叫びながら重い足取りで入って行くしかない。もし、こちら側から先に問題を解こうとしても相手が自分を苦しめる意図を持っていたならばはじめから葛藤の沼から抜け出す方法はない。
「いっそ、会社を辞めて海苔巻き屋になるか。」
何年か着実に職場生活をした人が転業を考えることも、正にこのような問題が生じた時だ。問題解決の気配は見えず、いつも一方的にやられてばかりいる被害意識が、ついには生前の夢にも思わなかった海苔巻き屋とかラーメン屋のという考えを起こさせようとするのだ。
しかし、うかつに辞表を出してだめになった職場人が一人や二人か。周辺の人を見てもそうであり、やってみて、ハエばかり飛んでいる店の中をのぞいてみてもどうにもならないこと極まりない。
職場の上司にストレスを受けることの中で最も頭の痛い場合が「問題があるのに答えがない場合」だ。
もし状況によって随時話を変えて、問題が起これば巧みに部下の被せる式の上司ならば、ちょっとやそっとではやり過ごす方法はない。だからと、やられて言い返しても自分がいつそうしたかと言う風に言ってきたら、言った人だけ馬鹿を見るものだ。しかし、こんな上司をどうしたらいいか。
問題ばかりあって答えがない戦いならば避けていくのが上策だ。それによって生じることがある問題をはじめから作らないことだ。
相手が目に見えない巧みな方法で部下をひどい目にあわせようとする上司だと判明したら、すぐに準備態勢に入らなければならない。だからと言って両手のこぶしを握って喧嘩の準備をしろというのではなく徹底して彼を警戒しろと言うことだ。
上司の言葉だからといって無条件に信じてついて行って屈辱を食らったとしたら、次からはひとつひとつその意図を把握して結果を予測した後に動く方法をとればいい。
そうしたら部下をひどい目に合わせやすい型の上司はどんな人なのかを先に知らなければならない。
次に述べるのは常に警戒しなければならない上司の代表の例だ。
在中には部下の反論とか指摘も即座に快く受け入れる上司がいる。おそらくこんな上司ならば間違いなく尊敬されて性格のいい人だと思うはずだ。しかし、時々このような型の上司であるほど、心の中では間違いなく細かくて下品な人である場合があるから注意しなければならない。
仮に、営業部で販売高をあげる方法について討議しているところ、部長が街頭販売促進行事を行う提案をした。
「それは時期的に悪いです。この頃のように暑い夏の日には電話での販売促進がいい方法のようですが、費用も節約できますし。」
「そうか、なら、そうしよう。」
課長が反論を提起すると部長は特に顔色を変えずにその意見を受け入れた。実は部長の意見でも、課長の意見でもどちらも結果が不確実なのは同じだった。
部長は、この状況で課長の意見を積極的に受理したというよりは、後での責任を回避するために背水の陣をしいたのかもしれない。彼はもし、ことの結果が良くない場合「だから私が街頭販売促進がいいと言ったじゃないか。いたずらに役にも立たない話をして仕事をだめにして、君の責任だ。」と言いながら責任を部下に被せることもある人だ。
しまいには自分よりも上の人に提案することがあっても、それが自分の意見というよりは、「だれだれの話では、、、」とこっそり横目で見ては黙殺される場合、「私もそう考えました。」とずうずうしく言いつくろう人だ。

※ 状況によって言葉を変えて、問題が生じると巧みに部下の
せいにする型の上司とはぶつからないのが上策だ。
  そういう時ただ、一方的にやられることがないように警戒するしかない。
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2014-11-25 07:05:46 | 韓で遊ぶ
結論から簡潔に報告しなさい
おかしいことに、上司の前に行くと気後れするハン代理。
「言いたいことの要旨は何だ。」
今日も部長は業務計画を説明しに来た彼にまず怒鳴った。
ハン代理は部長の言葉に萎縮して「それはですね。」説明を続けようと努力した。ところが彼が言葉を出す前に部長が「何を言いたいのか聞いているじゃないか。」と言いながらいらいらしたせいで結局またブツブツ言いながら引き下がるしかなかった。
一般的に相手が自分の話を聞いてくれないとか、話をしていても反応が冷たいならば、その原因の大部分が自分にあると思うことが賢明だ。
「人が私の話を聞こうともしない。」
「一度でも部長が私の話を最後まで聞いてくれるといいのに。」
社会生活をしていてこんな考えをしょちゅうしたならば明らかに自分の話術に問題があるのだ。
有能な上司であればあるほど部下のくどい説明、要領の悪い話に苛々を感じる。それにそれなりの地位にいる人ならば、続いて起こる問題を短時間に処理しなければダメだ。到底要点のない部下の話ならば、むしろ後でもう一度話をしようと一蹴してしまいたくなるはずだ。
何の話をしようとするのかもはっきりしない部下の話を黙って聞いていることは、それも自分の業務だからだ。そうしながらも心の中では「後でもう一度話をしよう。」と言う言葉を数十回も叫んでいるかも知れない。
上司が自分の話にはじめから耳を傾けてくれないと思ったならば、まず自分の話術に問題がないのか振り返って見なさい。
報告することがある時は、まず結論を明白に経過を簡潔に説明しなければならない。提案しようとしたら何のための、何に関する提案なのかを一言で話せるようにしなければならない。
あまりにくどいと相手が先に疲れてしまう。いつも自分が一人で話をする時間は3分を超えないように注意しなさい。これはどのような対話においても適用される鉄則だ。
前にも述べた様に人が興味を失わないで話題に集中できる時間は思ったよりも短いということを覚えておきなさい。3分が過ぎると忍耐の段階だ。
特別に他の問題がある訳でもないのに、仕事のせいでぶつかることもないのに、二人だけで対話をする時になると際立って嫌気を出す上司がいたならばあなたの話術を変えなければならない。
あなたの中身のない話があまりにも長くて上司が苦痛をなめているのか、彼があなたを唯一、嫌っていているのではないという事実を覚えておきなさい。

※ 報告内容は結論から明白に、経過説明は最大限簡潔にしなさい。
  上司があなたの報告内容に耳を傾けないならば
  あなたの話術に問題があることを認めなさい。
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2014-11-24 06:31:24 | 韓で遊ぶ

第3章 サラリーマンのサバイバル
上司には礼儀を持って反論しなさい
「人間のすべての行為は偉大になろうとする欲望から始まる。」
かつて、フロイトは人間の成就欲求に対する研究を通してこのような結論を出した。
成就欲求が強い人は他人に認められようとする四級も同じぐらい強いものだ。だから、彼はその二つの欲求を充足させるために他人よりも一生懸命努力する。その結果ある程度の地位まで上がると自負心と充足感に包まれる。自分の経験とか知識に対する優越感が彼を頑固な性格に変えさせるかと思うと、反面では自分でも知らずに不安感が不意に襲ってくるのを感じる。日々あふれ出てくる新しい知識とその無限な情報、賢く利口な若い後輩たち、、、
今まで積み上げた知識とか過去の経験では受け止めることのできない歳月の変化の前で彼はだんだん無力感を感じる。
「こうしていたら自分が淘汰されるのではないか。」
会得しなければならない情報量はだんだん多くなってそれを消化する能力がこれ以上ないと感じる時、彼は自分の年齢を振り返るしかなくなる。
学ぶことができることよりもすでに悟ったことを活用して長柄、生きていかなければならない年齢、遺憾だが時代はだんだん過去の知識とか経験を古いものとして押しやる雰囲気だ。それに、終わりなく打ってでてくる若い部下の存在は新鮮な衝撃であり同時に深刻な脅威になることもある。時々自分の決定に反発する部下を見て、傷つくこともし、憂鬱な感傷に陥ったりもする。
新しく独創的なアイデア、無謀でありながらも猪突的な活気、旺盛な実験精神、、、、彼らは彼が少しずつ失っているもので武装した存在だ。彼は生硬な若者がうらやましくも思う。しかし彼は悲しい、、、
もしかしたら、これが今日の組織社会の頂点に立っている、私たち年をとった人々の姿かもしれない。
だから、上司に対する反論における慎みはどんなに強調してもしすぎることはない。どうせどの社会でも意見の対立は避けることのできない現実だが、反論のやり方で本意でなく無礼を犯すことがないように格別に留意しなければならない。
反論を繰り広げる方法には肯定的な表現法と否定的な表現法がある。
肯定的な表現法は相手の体面を保ちながら反論を提起する方法だ。否定的な話法の反論は大概相手に対する配慮が不足するから反論が暴言や非難として伝わりやすい。配慮が不足した反論はあまりにも簡単に人間関係を壊すことができる。特に多くの人の前で反論を提起するときには格別に注意しなければならない。いずれにしても彼はあなたの上司であるのだ。
「君、今私を何だと思ってそのようなことを言うのだ。」
反論を提起した時に上司からこのような反応が出てこないように注意しなさい。彼は今非常に自尊心が傷ついているかも知れない。
あなたがもしや、多くの人の前で上司に顔向けできない無礼を犯したのではなかったか。
上司を尊重してやる心を失わず、根気強く反論を提起したならば相手が傷つくことはほとんどないはずだ。よしんば自尊心が強い上司の立場を考えて、会議中とか多くの人の前で反論を提起することはできるだけ避けて、適当な時に、別に面談を要請することもよい方法になる。
人間はいろいろな意味で露骨なほどに自己中心的な傾向が強い。町を闊歩する女性を注意して見てみなさい。大部分の女性は道を歩きながらもショーウインドウに映る自分の顔を横目でチラッと見る。時々、自分の姿に満足げににっこり笑ったりしながら。このような行動はすべての人間の心の中に内在されているナルシス的な傾向が作り出すものだ。
男の場合も同じだ。理髪店で髪を切った後、金を支払ってすぐに店を出てくる人はほとんどいないはずだ。彼らはほんの何秒かでも自分のさっぱりした姿を鏡の中に映してみる。そして、「俺の顔も悪くはないな。」と思うような表情で、満足しているのを見ることができる。
このように自己愛が強い人間だから誰かが自尊心を害する言葉をすると本能的に敵意を感じるしかない。
本当に必要な場合だとしても上司の前で反論を提起することが難しい理由が正にここにある。間違うと上司と部下としての関係も壊れてしまう危険を甘んじて受けなければならないのだ。
次に若い部下職員が年をとった上司の前で反論を提起する時のスタイルを例に挙げる。
「今の話は普段の理事らしくないところがあるように思います。」
「どうして。」
「僭越ではございますが、無理がある決定のように思えます。」
「そうか。なら、君の考えはどのようなのか、言ってみたまえ。」
対話をこのように解いていくと反論だといっても互いに自然に意見を交換できるようになるのではないか。

上司とうまくいく方法
1. 上司の性格とか仕事をするスタイルを把握して積極的に協力すること。
2. 前もって上司の意向を把握して、間違いとか修正することがないようにすること。
3. 仕事を安心して任せられるように、普段から業務に対する実力を積むこと。
4. 与えられた役割、しなければならないことは、言い訳を探さず
遅れることなくするようにすること。
5. 指示されたことだといって指示されたとおりにだけするのでなく、
  良いアイデアを添加するように努力すること。
6. 細かく神経を使って、仕事を前もって探すくせをつけること。
7. 怒ったり、反発することよりは
  ユーモア感覚でいい雰囲気を創成すること。
8. 節度があり、礼儀正しいマナーを守って、職場生活の基本を失わないこと。
9. 上司との接触の機会を多くして親密感を積むこと。
10. 打算よりは奉仕の精神を持って、
   職場全体のために仕事をする姿勢を持つこと。
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2014-11-23 06:48:15 | 韓で遊ぶ

些細な変化にも関心を表現しなさい
人はそれぞれ他人の関心の対象になることを望む。何人かで映した写真を見るとき、私たちは一番最初に自分がどこにいるかを探す。そのように人の目にも自分が特別な存在として写ることを望むのだ。そして、他の人に気分がよくなる言葉を聞かされると知らないうちに浮かれてその日とに好意を見せるようになる。
ところが、私たちは他人に対して驚くほどに無関心な態度を見せている。他人のことに関心を持つほど自分に余裕がないと思うからだ。あるいは関心を持っていたとしても自分本位の打算的な関心を持っている場合が多い。そうしながらも人が自分に対して無関心なことにため息をつく。
恋愛していた頃は恋人のすべての日常に関心を表していた男も、結婚後歳月が流れ場流れるほど、それに反比例して関心が小さくなる。
妻は夫のために料理を作って真心をこめて風呂を沸かす。一日中職場で仕事をして帰ってきた夫のために自分なりに関心を傾けているのだ。しかし、夫は当然なことのように風呂に入って、夕食を食べた後テレビとかをポカンと見ている。そうしていて言うことはこんなものだ。
「あ、、、疲れたから寝なきゃ。布団敷いてくれ。」
全然関心がない。訴える所もなく妻として悲しくなるのは当然だ。
「お前はやっぱりいいヤツだ。風呂まで準備しておいてくれて。体から疲れがどっと出て行くようだ。」
「今日の夕飯は特別に旨かったけど。君の料理の腕は最高だ。」
このような簡単な言葉がどんなに妻を幸福にするか夫は知らないのだろうか。
妻が美容院に行って髪をきれいにしてきたのにも夫は、これはどこから呼んだ人だというような顔で少しも関心を見せない場合がよくある。
「あなた、このヘアースタイルどう。」
妻がこのように聞いても、夫は振り向きもしないまま、「美容院へ行ったろ。いくらかかったんだ。」といってしまうのだ。
このような夫は全的に自分本位の関心しか表すことができない人だ。そんな行動が外に現れる時は「利己的な人間」と言う評価を受けること間違いない。妻も心の中では当然そのように思っているはずだ。


※ 私たちは皆、人の関心の対象になることを望む。
また、他の人に気分のいい話をされると
自分でも知らないうちにその人に好意を持つようになる。
だから、いい人間関係を結びたければ
他人の些細な変化にも関心を持ってそれを表現しなさい。
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2014-11-22 05:40:15 | 韓で遊ぶ

相手の沈黙を恐れるな
一般的に人は相対することが苦手な相手には沈黙する傾向がある。人の話を聞きながら必要のない相づちを打つこともそのような場合だ。TVトークショーで一般人を傍聴客として招待した時、製作陣が最も混乱する部分は傍聴客があまりにもよく相づちを打つことだ。
傍聴客の立場では静かに話を聞くだけでは何か相手のいごごちを悪くすると考えるから、そのような配慮をしてくれるのかも知れない。自分が話をしている時、相手が何の言葉もなく聞いてばかりいると気分がすぐれなくなるなるように、相手も自分の話に耳を傾けてくれなければ不安な気持ちになる。
すなわち、対話と言うものは聞く側の同意がなければ不安に陥らされるものだ。自分は一生懸命話をしているのに相手が沈黙で一貫したなら話す人は心理的に萎縮したり、普段の余裕を失ったりもする。
例をあげると、上司の前で重要な業務報告をする時も、反応が全くなければ間違いがなくても不安になる場合がある。反応が来ない沈黙はすなわち自分に対する軽蔑だと判断するから一瞬慌てるのだ。
または、当惑感を必要以上に強く感じて怒ったり、説得の機会を失ってしまう場合もある。事実、対話の相手の反応が遅いほどに説得しようとする人の心は針のむしろに座ったように苦しいものだ。
しかし、相手の沈黙を恐れたならば、対話を続けることはできなくなる。こちら側で先に怖がるからこれ以上話が浮かばなくなるのだ。このような時は興奮しないで落ち着いた態度で相手の話を待つ。どのように話をすればいいのか頭に浮かんでこないから一生懸命考えている最中なのに、それを自分に対する無視だと考えて気後れしてしまったならば対話が不可能になる。
しばし余裕を持って反応を待って、それでも沈黙が続いたならばこちら側から先手を打つことも必要だ。
「私の意見はこうですが、部長の考えはどうでしょうか。」
もし、あなたが堂々と信じるところがある態度でこのように聞いたならば相手も答えを急ぐことになる。そうでなく他の考えに浸っていたならば自分の不誠実を謝って「お、これはすまない、私が今、重要な問題を処理しているところで、ちょっと集中できなかったよ。すまないがもう一度説明してくれないか。」と問い返すかも知れないことではないか。

※ 相手の沈黙に必要以上に執着するな。
相手が口をつぐんでいる理由は話したくないからではなくて、
何を話すか思索中であるからかも知れない。
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