うんたま森のキジムナー

お茶

子供の頃、学校から帰ると冷蔵庫の中には
いつも麦茶が冷やされていた。
ペットボトルに入って売られているものではなく、
沸かした麦茶を冷やしたものだった。

食卓テーブルの上には、定位置を独占するかの
ように、急須とお茶っ葉があった。
食卓テーブルのことをちゃぶ台と呼ぶくらい
日本人にとってお茶は欠かせないもの。

沖縄に来てはじめてさんぴん茶を飲んだ。
沖縄でお茶と言えば、それはさんぴん茶のことを言う。
オバァの家にいけば、生ぬるいさんぴん茶が出てくる。
さんぴん茶は沖縄の方言でジャスミン茶のこと。

さんぴん茶の商標登録を巡って元祖さんぴん茶は
どこなのか、ポッカと比嘉製茶が争ったそうだ。

さんぴん茶はその香りと飲み口がよく沖縄の
気候にあっている。
自販機でも烏龍茶よりさんぴん茶の方が売れている。

最近では、体臭改善に効果があるという
研究結果が発表されて、本土でも人気が出て
いるそうだ。長く沖縄で生活しているが、
さんぴん茶より昔ながらの麦茶のほうがいい。
やはり日本人なのでお茶にはこだわりがあるのだろう。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

きじむな
寒波が来ているようですね。
大雪警報が出ているとニュースで報道されていました。沖縄は雨が続いています。
西高東低の天気もそろそろ落ち着いてくる時期
です。海は荒れています。
ダイバー
沖縄や離島に通う内にすっかり「さんぴん茶」のファンになってしまった妻は、空港に着陸してから帰りの飛行機に乗るまで、片時も離さずに飲み続けていました☺ 勿論、ボート上にも持ち込んでいました😓
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事