ひどいときは、1日の感染者数が100人を
超える日もあった。
人口5万人の島で累計感染者数が一千人を
超えて世界一の感染地域と言われた。
現実に島民の15人に1人が罹患したことになる。
宮古島では過去に、コロナよりひどい
疫病が発生したことがある。
1944年から宮古島に約3万人、石垣島に約1万人の
日本軍が駐留していたが
沖縄戦が本格化した1945年4月1日以降の記録では、
宮古島で907人八重山で184人の戦病死者が出た。
元軍人や住民の証言によると、その大半は
マラリアが原因と見られている。
宮古島では、飛行場建設の為に強制移住させられた
住民にもマラリアが蔓延。
流行は終戦後も続き、1947年の罹患者数は12,131人と
記録されている。
オバァから聞いた話だと、マラリアに感染した人は
今のパイナガマビーチ近くに集められ、
亡くなっていったそうだ。
火葬するにも薪がなくてそのまま放置
されていたらしい。
世界では過去にペストや天然痘、スペイン風邪
などで大きな疫病の発生で
世界人口の三分の一が犠牲になった記録がある。
その数字からみるとコロナはまだましな方
なのかも知れない。
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