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 C4D R9.52アップデータの公開に合わせ、フリーのライブラリがMAXONから提供された。Materialsの中にFablic(布、皮などのテクスチャ)があり、使ってみる。以前作成したテーブルクロス(↑タイトルバックに使用。ほとんど見えない(^^;))はテクスチャをイラストレータで作成したが、今回ライブラリを見てびっくり!C4Dのマテリアル設定だけでかなりリアルなテクスチャを作成している。大いに参考になる。
 で、以前から気にしてはいたものの、まともに試してなかった「クロス機能」で、だふっとしたテーブルクロスを作ろうと思い立ち、作成したのが左図。
 ご覧のように広がってしまい、とても布には見えない(^^;)。パラメータをいろいろいぢってみるが解決せず。そして設定がどんどん時間のかかる方(衝突検知数を多くする、自己衝突の判定をするetc)へ進んでいき、ついにフリーズ。
 が、これが天の助け。再起動後、プリミティブの板をポリゴン板に再度変換する時、分割数に思い当たった。分割数を80*80で再度クロス機能をかけたのが左図。(ちなみに上図は10*10)
 分かってみれば原因は単純で、テーブルクロスになるポリゴン板を「クロスNURBS」という一種の「ハイパーNURBS」に入れていたのだが、これを過信し(?)分割数が少なくすむと勘違いした。「ハイパーNURBS」はレンダリング時(もしくはエディタビュー表示時)にポリゴンを分割して滑らかに見せてくれるが、クロスのシミュレーションまで面倒を見てはくれない。
 せっかくなので、午後のお茶のシーンを作成。左図のリンク画像ではサイズが元画像の1/2以下なので分かりにくいが、布の質感が良く出ているように思う。布特有のシワをマグネットツール等でつけなくて済むのはありがたいし、風にそよぐ布のアニメーションを作成することもできる。もう少しいろいろ試してうまく使いたいと思う。


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