以前からこの種の報道・検証は随分ある。曰く、「これ以上がんばれない」「人の気も知らないで勝手なこと言わないで」「おまえにそんなこと言われたくない」(^^;)確か、どなたかの「がんばらない」という言葉が話題になったこともあった。
いつから「がんばって」という言葉は禁句になったのだろう?
発する側の「言葉の軽さ」、これは認めざるを得ない場合がある。と同時に、受け取る側の「心の浅さ」があるような気がする。
声をかける方は、応援したい気持ちの発露として声をかける。そのアスリートとプライベートに会話できるような距離にいたら、言葉も選べるし、「語る」こともできると思う。が、例えば花道を入場してくる力士に、一声かけるとしたら「がんばって!」という以外に何か言葉があるだろうか。
逆に受け取る方は「これだけのことやってきたのに、よく知らない人間に簡単にそんなこと言って欲しくない」という気持ちがあるようだ。
でも、ちょっと待って欲しい。音声として発せられた言葉のみが全てだろうか。いろんな想い・経験がその言葉に結晶するまで、どれだけの経路を経てきたか、それは無視していいのだろうか。
確かに大勢の人から「がんばって」という言葉の嵐を受けたら、プレッシャーになることはあるかもしれない。でも「がんばって」と声をかけることは本当にいけないことなんだろうか。では、何と言葉をかけたらいいのだろう。言葉はかけるべきではない?
結果が出てから(結果にかかわらず)「がんばったね」。これはOKなんだろうか。
気持ちの余裕、ゆとりがない時代、ということか。
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どうしたらいいか分かりませんでした。
「うつ病の人を励ましてはいけない」と言うことでした。落ち込んでいる人を見ると、私たちはどうしても励ましたくなります。「頑張れ」と言いたくなります。しかし、「頑張れ」という言葉はうつ病の人にとっては非常に酷です。「今までこんなに頑張ってきたのに、これ以上頑張っても思うように効果が上がらないのに、どうしろというんだ」と、孤独感を強めてしまいます。そして「どんなに頑張ってもダメ」な自分を不甲斐なく思い、自殺してしまう・・・などという悲劇をもたらすことにもなりかねないそうです。
でも、アスリートにうつの方は、居ないですよね。
きっと、ナーバスになっていたんでしょうね。
やはり、声援を受ける余裕もゆとりも無い位に、心も肉体も頑張っていたのかも知れませんね。
私は、とっても弱い精神のようなので、かなり時々余裕の無い心持ちになっちゃってます
知ったかぶりを書いて、失礼したらすみませんでした。
そうなんですね、うつ病の方に「がんばって」は禁物なのですね。
ここはひとつ、新しい「励まし語」でも作るしかないですね(^^;)、「応援しています」という気持ちのこもった言葉を。
ゆ~さん、何かないですかね?
私も身近にうつ病を感じる事がなかったので、知らない事ばかりでした。
気に入った励まし語かどうかは、わかりませんが
私もだいぶ落ち込んでいた事がありまして、メル友に助けられて、とっても感謝しています。
いつも、
「ほら、肩の力を抜いて 深呼吸して そんなに頑張らなくて イインダヨ。出来る事から、始めれば ボチボチだよ。出来るトコまで やればイインダカラ・・・。頑張り過ぎて、疲れないようにね。」
って、言ってくれてました。
その言葉に、何度救われた事か
でも、アスリート向けじゃないですね
(^。^;)ゴメンナサイ・・・
きっと、応援してるって事が判ればいいんですよね
遅くなりましたが、ベスト・オブ・スタートレック
何作目か忘れちゃいましたが
①機械が攻めて来たけど、本体は、アメリカが打ち上げたボイジャーだった!
②鯨からの返事が来ないので、探索に来た物体から地球を守るために、過去にタイムスリップして、鯨を捕まえて戻ってくる。
この2作が、私にとってのベスト・オブ・スタートレックです
kietzさんは、何でしょうか?
心の中に探針をもってそんな言葉を捜し続ける、ということでいいのかな。
ところでスタートレックのお気に入りをお知らせ頂き、ありがとうございます! 映画版の1と4ですね。私はどちらかというと、キャプテン・カークよりジャン・リュック・ピカード艦長が贔屓でして、映画ではこの二人が出会う「ジェネレーションズ」も好きですね。
ベストは「ファースト・コンタクト」でしょうか。