タブレットの可能性とMacの未来

　なんか、スゴイ発見をしてしまった気分。

　タブレットは家使いデバイスの中心になる！

　あ、みなさんもう気付いてました？(^^;　そうですよね。

　やっぱりジョブズは天才！と思うんだけど、私なんかはノートＰＣを持ち歩くのが重いからタブレット、という発想。
　出先で重いノートPCではなく、タブレットをさっととり出してメールチェック、Web閲覧、あわよくばプレゼンのスライドもプロジェクタに接続して投影したい・・・つまりノートブックPCの進化系がタブレット。

　そうするとiPadはデカいし重い(^^;　だからサイズ的にGALAXY Tabという選択肢になる→GALAXY Tabが来た！

　そこへ行くとジョブズはタブレットは全く新しい発明ととらえている。家でインターネットに接続するのにわざわざPCを立ち上げるってことをしなくていい。実はこれ、予想以上に快適。Tabに触ってて実感しました。

　iPadがあると・・・
　PCが起動するのを待たなくていいし、デスクトップPCの置いてある場所に移動しなくていい。ちょっと手を伸ばして新聞を手に取り、ばさっと開いて見たい記事を読む、そんな感覚。好きな場所に移動して音楽を聴くもよし、電子書籍を開くもよし、日本でもiTunesで提供の始まったムービーを観るもよし。また大画面TVとオーディオシステムがあるなら、そこから映像や音楽を取り出すコントローラにも早変わり。
　要はコンピュータっぽい外見にだまされるけど、まったく新しいデバイス＝プラットフォームの誕生だ。
　もちろん、外へ連れ出すこともできる(^^;

　で、AppleはMacもデバイス化しようとしている。Mac版App Storeを用意し、個人を含むベンダーにはアプリを提供しやすく、ユーザはアプリを導入しやすくする環境の第一段階が整った。そして今夏にはiOSの昨日を盛り込んだMac OS X Lionがリリースされる。両者は3.9Gの高速無線（WiMAXやLTE）とクラウドでシームレスにデータを共有し、キーボードやマシンパワーが必要な作業はMacで、エンタテインメントはiPadでというように棲み分けができていくのかもしれない。
　真のストレージはクラウドで、端末に搭載されるSSDはバッファとして機能する・・・となると外出先へ携帯するiPad miniがどうしても必要になってしまうなあ(^^;

　ということで、GALAXY TabによってiPadの真価に気付かされたという比較デバイス学でした(^^;