独断と偏見で☆評価してみました。
まず自然の刊行物で定評ある「ヤマケイ(山と渓谷社)」のポケットガイド。
☆☆☆☆★
手ごろなサイズで携帯に便利。約240種が掲載され、大きさ・見かける場所などで検索が容易になっている。入門者向けの良書。
次は「主婦と生活社」のガイド。縦長で薄く、ビニールカバーがついており携帯に向いている。
☆☆☆☆☆
約100種類の鳥を掲載。やや種類は少ないが、「おもしろ」とついているようにそれぞれの鳥に写真の他、おもしろいエピソードやイラストがついており、読んでいるだけで楽しい(^^)オススメの一冊。入門者向け。
また「ヤマケイ」のハンディ図鑑。
☆☆☆☆☆
ハンディとは言いながら、479種の鳥を掲載。一種につき数枚の写真から構成され本格的な図鑑。やや厚めだが縦長で携帯性に配慮しており、ページの紙が薄くて読みやすい。ビニールカバーなし。
全方位に様々な本を出版している「成美堂出版」の野鳥図鑑。
☆☆☆★★
掲載種は340種。大判でやや厚い。CD-ROM付きで野鳥の声を確認できる。さえずり、見分け方、よく見られる時期などをピックアップし、初心者にも分かりやすい本造りはさすが。ただ、英名とその和訳掲載は本書の対象を考えると謎(^^; 全方位的な作りは中級者以上にはちょっと・・・紙が厚手で読みにくいのもマイナス。
「亜璃西(アリス)社」による渾身の野鳥図鑑。
☆☆☆☆☆
1種につき複数枚の写真が掲載されているが、この写真が美しい。鳥たちの魅力を余すところなく伝えている。各種の説明も詳しく、類似種の見分け方イラストも掲載。北海道の野鳥に特化し、在道時には☆4つで表される観察難易度を確認しては一喜一憂(^^; 道内バーダーには必須のオススメ本。
全方位出版社「ナツメ社」発行の野鳥図鑑。
☆☆☆★★
体裁は前出の「成美堂」と似ている。CD-ROMが付いているところや紙質が厚くめくりにくいところもソックリ(^^; しかし、イラストが多く生態が分かりやすいのが特徴。約210種の鳥を掲載。
「バーダー」という鳥見の月刊誌を刊行している「文一総合出版」の本。
☆☆☆☆★
図鑑というより、類似種を識別する用途に特化した本で、中級者あたりにはオススメ。大変な労作だが、用途がやや特殊と思われるので☆ひとつ減じた。なお、私はここの出版社は非常に評価しています(^^)
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