ブロードバンド人口世界一 初めて米国抜く、中国(共同通信) - goo ニュース
人口ベースで日本の10倍の国なので、単純に人数だけ比較しても意味が無いし、そのことをあげつらってるblogも多い。質と量の実態はどうなんだろう?
気になったので少々調べてみた。
まずブロードバンドの定義。これが「ISDN(64K毎秒)を超えるもの」、から「1M毎秒以上」というものまで、ベンダー、組織によって各者各様。
本エントリでソースとなっている国際電気通信連合(ITU)では、256K毎秒としている。
256K毎秒ねぇ・・・YouTubeなどの動画を楽しむにはちょっときびしい。Yahoo動画でも高画質のコンテンツを見ようとすると、安定した3M毎秒程度の帯域は必要だ。
動画だけでなく、ネットストレージサービスなどの大きなファイルを普通にやり取りしているFTTHユーザからみると256K毎秒をブロードバンドと呼ぶにはちと抵抗がある。
FTTH(光回線)といった高速ネットワークインフラは日本がリードしているようだ(2007/10の記事)↓↓
ブロードバンド普及率
ブロードバンドの普及世帯数∝ネットワーク先進国 ではないものの、日本が高速ブロードバンドで世界の先端をいってると聞くとほっとするのは、プチなんとかか(^^;
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