夏の終わりに

あとニ三日で夏休みも終わりでございます。
子供たちも宿題の追い込みで、さすがに真剣のようでございます。
猫の額ほどの庭では虫の声がかまびすしく、もう秋はすぐそこまで忍び寄ってきているようでございます。
夏休みとはいえ、主婦の仕事は少なくなる事はございませんでした。
今日は子供たちの浮き輪やビーチサンダルなどを洗って干し、納戸に収めました。
来年の夏も。あの小さな浮き輪の輪の中に体が入るのでしょうか。
（ほほほほほほ、私の体の事ではございませんのよ、誤解なさらないでね）
宿題といえば、子供になにかと甘い祖母が、先日デパートの夏休み宿題コーナーで、
なにやら一点ものの「自由工作」を買ってきてしまい、子供たちは大喜びでございました。
わたくしも、少しは叱ったのでございますが、工作のお鉢が、こちらに回ってくるよりは、よろしいのでは？
などと考えてしまいまして、あまり口うるさくはいいませんでしたの。ほほほほほ、ずるいですわね、大人って。
今日は、このへんで、筆を置きたいと思います。
初めてブログというものを書いてみましたが、こんなふうに書けばよろしいのでしょうかねぇ。


この写真は、８月上旬、いただいた種から育ちました、ピンクのタンポポでございます。
本当にありがとうございます。このように少しばかり貧弱で形もよろしくないのですが、夏に咲きましたので、ピントもずれております写真ですが、ここに報告の意味もこめまして、掲載させていただきました。
種は、まだ残っておりますので、また蒔いてみようかと思います。本当は秋に蒔くんでしたっけ？
忘れしまいましたわ。　ほほほほほほほほ・・・蒔くのも忘れそうですわね。
（花に疎いもので、申し訳ございません。でもピンクのタンポポが非常に珍しい事はわかりますですよ）









だ、誰だ！　勝手に書き込みやがって（失礼、言葉が汚くなってしまった）
でも、いっか、たまには。変化があって。このまま消さずに載せちゃおう。


では、気を取り直して、いつものように。



夏休み残りわずか。
小学校三年生の杏（あんず）も宿題が大変。

杏　　　　　　「　パパに頼んで作ってもらった工作、学校に提出できないよ～　」
パパ　　　　　「　なんでだ？　割り箸と楊枝と紙で作った帆船だよ。正確に２００分の１だ　」
杏　　　　　　「　これ、うますぎてだめだよ。こんなの杏に作れるわけがないじゃん。パパって工作員？　」
パパ　　　　　「　えっ！　えーと、パパは工作人だよ　」

注）工作人　＝　ホモファベル。人間と動物の区別を人間が物を生産すること、特に物を生産する道具を作ることにあると考え、人間の知性を工作と結びつけて理解する人間観。静的なホモ-サピエンスの人間観に対立する。


これ、２６日土曜に考えたものだが、なんと、２７日の日曜朝刊ののちゃんに、工作の話が・・・
（信じてもらえないでしょうけど）