ボール盤を購入増設した。これまで愛用してきたものは、テーブルの上げ下げが不便なため、ハンドルで上下できるタイプとしたのだが、これは非常に便利である。価格もそれなりに上昇するが、ホビー的作業であってもこれにすべきである。
旧型はお蔵入りする予定であったが、引き続き並べて使うことに・・・!
ボール盤加工する物によっては、ドリルサイズを頻繁に取替するものがあり、そんな作業には2台を使い分ければドリル交換手間が省けて、時間短縮となる。
当彩生処では”作業時間短縮によるコストダウン”なんてことには関係ないのだが、作業員が老い先短しなため、少しでも時間節約が必要である・・・
左:新型、右:旧型(東芝製)大きさは違うが、性能は同じで 鉄工ドリル最大φ13mm仕様。 モーターサイズが随分違うが??
新型は国産リョウビ製 TB-2131型
ところがこのモーターのスタート時に、ガリガリ~ンという耳障りな金属音がして、停止時にはカチ~ンという音がする。
ちょうど電磁クラッチの作動音に似ているが、壊れそうな嫌な音なので、メーカー本社へこの音は異常なのか正常なのかを問い合わせしたところ、電磁クラッチは付いていない、コンデンサが付いている。地元の営業所へ問い合わせしてほしい、との返答のためそこへ連絡したところ、展示品を分解確認の結果、冷却ファンの断続音で異常ではない、とのこと。
なぜ、小容量モーター(190W)の冷却ファンを断続させるのか理解できないし、それにしても、異常な作動音である。
いずれにせよ壊れたら取り換えてもらうから結構です、といって電話を切った。
すっきりしないので、インターネットで調べてたところ、最近の交流単相モーターには始動用回路を断続する遠心力スイッチ(ガバナスイッチ)が付いており、今回の異音は遠心力スイッチの作動音のようである。
これまでのボール盤は始動音がしないし、遠心力スイッチなるのもを知らなかった。自分は自称”電気屋”と云ってきたのだが、電気屋にも色々あってどうやら自分はペンチ持ち電気屋だったようである。
単相モーターとは交流単相誘導電動機のことで、これは回転していればトルクが生じるが、3相誘導電動機と異なり回転磁界ができないので、始動できない。
その昔には、手動で回して始動するモーターが使われていたが、今時はそんなモーターはない。
以下に、単相モーターの始動方式について記載する。(インターネット抜粋)
1.分相始動形
主巻線Mと、これと空間的に90℃位置をずらした始動巻線Sからなり、始動後は始動巻線を遠心力スイッチ(SW)などで切り離すもの。

2.コンデンサ始動形
始動巻線に直列に始動用電解コンデンサCsが接続されており、始動後は遠心力スイッチなど で、始動巻線、コンデンサをともに切り離すもの。

3.コンデンサ運転形
常時接続される補助巻線AとコンデンサCRを有するもの。

4.コンデンサ始動・コンデンサ運転形
2、3を組合せたもの。

〔以上の図面の記号説明〕 M:主巻線 S:始動巻線 A:補助巻線 R:回転子 Cs:始動用コンデンサ CR:運転用コンデンサ
なお、始動回路の切り離しに遠心力スイッチではなく、ポジスタ(正特性サーミスタ)を用いて、時間の経過で発熱→抵抗値の増加により切り離されたようにする方式が使われているようである。
上記以外に、つぎのような始動方式がある。
5.反発始動形
交流整流子電動機として起動し、回転数上昇後に整流子短絡装置で短絡し運転する。始動トルクは大きいが、複雑で高価、整流子メンテが大変、などから現在は余り使われない。
6.くま取り巻線形
固定子の一部にくま取り巻線を巻いた凸極を設け、その部分の磁界の遅れを利用して始動トルクを得る。
ところで、卓上ボール盤は運転時間に比して起動・停止が多いため、異音を発する機械的な遠心力スイッチ付きは、メンテ上からも不適切と思われるが・・・。
素人だが壊れそうな異音は、兎に角耳障りである。 故障しているのかも知れないのだが・・!
旧型はお蔵入りする予定であったが、引き続き並べて使うことに・・・!
ボール盤加工する物によっては、ドリルサイズを頻繁に取替するものがあり、そんな作業には2台を使い分ければドリル交換手間が省けて、時間短縮となる。
当彩生処では”作業時間短縮によるコストダウン”なんてことには関係ないのだが、作業員が老い先短しなため、少しでも時間節約が必要である・・・


新型は国産リョウビ製 TB-2131型
ところがこのモーターのスタート時に、ガリガリ~ンという耳障りな金属音がして、停止時にはカチ~ンという音がする。
ちょうど電磁クラッチの作動音に似ているが、壊れそうな嫌な音なので、メーカー本社へこの音は異常なのか正常なのかを問い合わせしたところ、電磁クラッチは付いていない、コンデンサが付いている。地元の営業所へ問い合わせしてほしい、との返答のためそこへ連絡したところ、展示品を分解確認の結果、冷却ファンの断続音で異常ではない、とのこと。
なぜ、小容量モーター(190W)の冷却ファンを断続させるのか理解できないし、それにしても、異常な作動音である。
いずれにせよ壊れたら取り換えてもらうから結構です、といって電話を切った。
すっきりしないので、インターネットで調べてたところ、最近の交流単相モーターには始動用回路を断続する遠心力スイッチ(ガバナスイッチ)が付いており、今回の異音は遠心力スイッチの作動音のようである。
これまでのボール盤は始動音がしないし、遠心力スイッチなるのもを知らなかった。自分は自称”電気屋”と云ってきたのだが、電気屋にも色々あってどうやら自分はペンチ持ち電気屋だったようである。
単相モーターとは交流単相誘導電動機のことで、これは回転していればトルクが生じるが、3相誘導電動機と異なり回転磁界ができないので、始動できない。
その昔には、手動で回して始動するモーターが使われていたが、今時はそんなモーターはない。
以下に、単相モーターの始動方式について記載する。(インターネット抜粋)
1.分相始動形
主巻線Mと、これと空間的に90℃位置をずらした始動巻線Sからなり、始動後は始動巻線を遠心力スイッチ(SW)などで切り離すもの。

2.コンデンサ始動形
始動巻線に直列に始動用電解コンデンサCsが接続されており、始動後は遠心力スイッチなど で、始動巻線、コンデンサをともに切り離すもの。

3.コンデンサ運転形
常時接続される補助巻線AとコンデンサCRを有するもの。

4.コンデンサ始動・コンデンサ運転形
2、3を組合せたもの。

〔以上の図面の記号説明〕 M:主巻線 S:始動巻線 A:補助巻線 R:回転子 Cs:始動用コンデンサ CR:運転用コンデンサ
なお、始動回路の切り離しに遠心力スイッチではなく、ポジスタ(正特性サーミスタ)を用いて、時間の経過で発熱→抵抗値の増加により切り離されたようにする方式が使われているようである。
上記以外に、つぎのような始動方式がある。
5.反発始動形
交流整流子電動機として起動し、回転数上昇後に整流子短絡装置で短絡し運転する。始動トルクは大きいが、複雑で高価、整流子メンテが大変、などから現在は余り使われない。
6.くま取り巻線形
固定子の一部にくま取り巻線を巻いた凸極を設け、その部分の磁界の遅れを利用して始動トルクを得る。
ところで、卓上ボール盤は運転時間に比して起動・停止が多いため、異音を発する機械的な遠心力スイッチ付きは、メンテ上からも不適切と思われるが・・・。
素人だが壊れそうな異音は、兎に角耳障りである。 故障しているのかも知れないのだが・・!
せめて左右にふれないと良いのですが。。。
この勢いで是非TIGを試されてくださいT○T)//†アーメン~(泣)
このところ、ある製作物を頼まれたため、それの加工用として色々買いましたが、いずれも便利なものでねぇ。
我々アマチュアは道具が無い中で、工夫しながら物作りをしなければならないんだよねぇ・・・!
TIG溶接機は電源が200Vなんで、必要度が上がった時点で考えようかと・・・!
ガレージが自宅でなく、別地のため100Vしか引いてないんです