今年で3年目に入る住宅の計画があります。昨年の10月に設計図書を書き上げたのですが、その後クライアントの事情により施工工務店、工事着工は先送りになりました。時間に余裕ができたクライアントは平面計画を見直しているうちに、以前こちらから提案してベストだろうと思っていたプランに変更したいとの依頼。変更は大変だけれども、こちらがベストと提案したものが最終的には一番良いものと判断してもらえてのは自信になります。住宅は時間をかけていろいろと考え抜いた上で決めていくのがベストですが、周りの環境はやはりスローペースではないのが現状です。ものつくりはやはり腰を据えてじっくりが一番良い結果をもたらすのではないのでしょうか。
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