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旅日記

故郷の風景(34) 石見銀山

石見銀山

石見銀山は、島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山です。

石見銀山は、1527年 (大永6年)博多の豪商神屋寿禎に発見されて以来、約400年にわたって採掘されました。

大航海時代の16世紀、日本の銀鉱山としてヨーロッパ人にも知られた存在で、当時ヨーロッパで作られたアジアや日本の地図に、石見銀山付近を指して「銀鉱山王国」「銀鉱山」と記されています。

石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高く、石見銀山の所在する佐摩村にちなんでソーマ銀として流通しました。

16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、石見銀山で産出された銀をはじめとする日本銀が、世界の生産量の約3分の1を占めたといわれています。

 

石見銀山世界遺産センター

8月9日に石見銀山に行きました。

先ず「石見銀山世界遺産センター」に行って銀山地区の散策ポイントを調べることにしました。

同センターの営業時間は8:30~18:00です。

3か所に駐車場があり、約400台駐車できます。

またここから、大森町までシャトルバスがでています。

センター内には有料展示室があり見学時間帯は9:00~17:30で、料金は300円でした。

展示室

 

大森町

大森町は江戸時代に鉱山と共に発展した陣屋町(行政の中心施設として陣屋や代官所が置かれた町)です。

大森町の観光は次の三つのゾーンに分類されます。

①銀山ゾーン ②武家・町屋ゾーン ③代官所ゾーン

ほぼ中心に石見銀山公園駐車場があります。

ここは普通車が40台くらい、観光バスが5台くらい駐車できるようになっています。

10時半ごろ駐車できるかどうか心配しながら行ったのですが、観光バスのスペースが普通車用に開放されていたので辛うじて駐車できました。

駐車代は無料でした。

コロナで観光ツワーが無くなり、バスが来なくなったせいなのでしょう。

そういえば、石見銀山世界遺産センターの駐車場にもバスはいませんでした。

 

銀山ゾーン

ここから銀山ゾーンを散策し、龍源寺間歩まで徒歩で行こうと思います。

遊歩道があり、龍源寺間歩まで神社や旧跡を見学しながら行きます。

清水谷精練所跡

龍源寺間歩

入場料は410円でした。

<間歩入口>

<出口への通路>

<出口への通路に説明文が掲示されてありました>

<間歩出口>

駐車場から龍源寺間歩まで約2.3Kmです。

歩いて約45分くらいですが、レンタルサイクル(遊歩道は通れません)を使うともっと早く行けます。

 

間歩を出たのは12時前でした。

とても暑いので、今日はもう帰ろうと思います。

帰ってビールで涼を取ろうと思います。

近々また訪れて、今度は大久保間歩と代官ゾーンを見学・散策したいと思います。

 

<完>

 故郷の風景 目次 

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