『フィッシュストーリー』 伊坂幸太郎

この短編集を読み終えた僕は今、一抹の寂しさを抱え込んでいる。

何故か？

それは、つまらなかったからだ。


どの話もいまいちピンと来ない。

村上春樹を除外すれば、昨年一番売れたという作家の小説が肌に合わない。

感性に違和感を憶えて仕方ない。


例えば、僕がリアルタイムで全ての小説を読んできた1949年生まれの村上春樹は、

僕にとっては常に「導師」だった。

同い年の奥田英朗は“共感”を運んでくれる「同志」だ。

だが、1971年生まれの伊坂幸太郎は「どうしようもない若輩者」にしか映らない。


まあ、つまらなかったことをぐでぐでと述べても仕様がない。


もう時間だ。

若者たちに席を譲ろう。


老兵はただ消え去るのみ。






☆----お誕生日のお稽古

ハノン　#3　なんと合格　奈美子先生の誕生プレゼント

　　　　　#4～#7　だめです

レパートリー集

　　　　　「一週間のうた」　だめです　なんか永遠にだめな気がするう

　　　　　「さようなら」　　合格　これも誕生プレゼント

　　　　　「一日のための小さなプレリュード」　だめです　変な曲

バイエル　#55　前より酷いです

　　　　　　#57　だめです

　　　　　　#58　だめです