『正しい聴き方』などと仰々しいタイトルだが、
内容はほとんど伝記と言って差し支えないと思う。
モーツアルトの誕生から死まで
時間の経過とともに本書は進んでいく。
神童時代にはひたすら感心し、
華やかなウィーン時代にはいっしょに愉悦にひたり、
急に人気がなくなってからは読むのが辛かった。
死の直前にレクイエムの作曲依頼が入り、
それが彼自身のレクイエムになったことは、
やっぱり神の子だったんだ
と得心が行った。
本書は読みやすく、
かといって幼稚でもなく、
主要な曲の解説もあり、
モーツァルト音楽の理解が深まって、
初心者のQPにはうってつけの本だった。
昔、「アマデウス」という映画を見たが、
今思い返すと
その自分勝手な解釈の無責任さには
呆れるばかりだ。
内容はほとんど伝記と言って差し支えないと思う。
モーツアルトの誕生から死まで
時間の経過とともに本書は進んでいく。
神童時代にはひたすら感心し、
華やかなウィーン時代にはいっしょに愉悦にひたり、
急に人気がなくなってからは読むのが辛かった。
死の直前にレクイエムの作曲依頼が入り、
それが彼自身のレクイエムになったことは、
やっぱり神の子だったんだ
と得心が行った。
本書は読みやすく、
かといって幼稚でもなく、
主要な曲の解説もあり、
モーツァルト音楽の理解が深まって、
初心者のQPにはうってつけの本だった。
昔、「アマデウス」という映画を見たが、
今思い返すと
その自分勝手な解釈の無責任さには
呆れるばかりだ。
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