マーラー 交響曲 第2番《復活》/ ズービン・メータ

人生の終盤にクラシック音楽と向き合うのは

当然の帰結のように思える。



複雑怪奇で

難解で

天文学的に膨大なデーター量の

人生の意味。




これは僕にとって


いったい何だったのか！？！？！？





深海の奥底に眠る秘密を探ろうとするが


息が続かない。





音楽に意識を集中する。




マーラーがそれを


美しく謳っているではないか。







人々はマーラーの出した圧倒的な



答えの前に立ちすくみ



僕は言葉を失う。






神はこんなやくざな男にも


栄光の光を照らしてくれるのか！！！！！！






いや、



神を持ち出すのは


安直だろう。







では一体何が



この世界を支配しているのだ？？？？？？？