スワンベーカリー

今は亡き、元ヤマト運輸会長、小倉昌男氏の現役引退後始めた事業。

私費、24億円を投じて、ヤマト福祉財団を創立。

最初は、困った人たちを援助したいという漠然とした目的で始めたそうだが、

障害者の小規模作業所、授産施設の工賃が、月一万円というのを聞き及び、

障害者でも可能な作業という、パンの製造販売に目を付け、

（パンの生地作りは、業者に委託している。）

今では、全国に23店舗を展開している。

健常者と障害者（知的障害と精神障害）の混成チームで作業にあたっているが、

皆、生き生きと仕事にはげんでいる。


うらやましい限りだ。


就業希望者はたくさんいると思うのだが、

なにか特別なコネでも必要なのかしらん？


その、スワンベーカリー、福井にもあるんですよう！

知ってました？

場所は、ショッピングモール：パリオの食品スーパーの脇。

僕は、パンを買う時はなるべくここを利用するようにしています。

女性客を意識した、一口サイズのパンも売っており、

小腹のすいた時には、ちょうどよいのです。


みなさんに、お勧めの本。


『福祉を変える経営』　著者：小倉昌男


ついでに、本の帯も書き加えます。

知っていますか？
障害者の賃金が月給一万円に満たないことを。

お役所任せじゃ、もうダメだ。
障害者も、自分で稼いで社会に出よう！
「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親が挑む
ほんとうのノーマライゼイションの道