こじまけいこの小部屋。

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トータス松本さん。

2014-12-28 15:37:06 | 映画や音楽や本のこと。
今日は、トータス松本さんのお誕生日。

昨日は沖縄でウルフルズツアーファイナルでした。
今ツアー、神奈川、名古屋、沖縄に参加。
実は、ウルフルズとしてのライブに参加するのははじめて。わたしが好きになったころは活動休止に入ったとこでした。

2009年の7月、たまたま行ったCD屋さんに流れていたのがトータス松本さんの『僕がついてる』。
だれ?だれ?声はトータス松本みたいだけど、こんな曲歌う??と思いながら、お店で涙がとまりませんでした。

もちろん、ウルフルズやトータスさんは知ってた。
もともとやってた劇団が、シアターガッツだったので皆さんから「あ、ウルフルズファンね」と言われてたから、意識しないわけないのです。
で、変に意識しちゃって、逆に聴かないようにしてたのです。
バンザイ、ガッツだぜは知ってる、元気なバンド、くらいの印象でした。

それが『僕がついてる』との出会いで印象ガラガラと変わりました。
わたしにとってすごい出会い。
あの瞬間あの店に行かなかったら、出会ってなかった。←ラブストーリーは突然に的な。
しかもトータスさんのイメージが思っていたのと全然違って。良い意味で。びっくりするくらい違って。
そこも含めて、わたしの中にドスンとおりてきたのです。



若い頃の自分は、無知ゆえの自信や熱で乗り切っていたのが、30すぎて大切な人との別れを経験するたびに、自分の無力さや、現実を知るたびに乗り切れなくなっていて。
弱くなった、できないことが増えたとガクっとなってました。

が、トータス松本さんに出会い、ウルフルズに出会い、ウルフルズのメンバーを知り、中でもベーシストのジョンBさんが大好きになり、ウルフルズを介して各地にお友だちができた。
ひとりでとても出かけられなかったのが、いまはかなり大丈夫になった。

でも沖縄。
飛行機、大の苦手で。恐怖なのです。
なのに沖縄?自分でもムチャだな~と思ってました。

でも沖縄ライブのチケットが届いたら、
やっぱり行こう!
モードになったのです。

年末の繁忙期。
飛行機が取れず、一人旅は断念。
こんな時期に一緒に沖縄までついてきてくれる人なんていない…。

そこで無理やり小学五年の甥っ子を連れての旅になりました。
ある意味、ひとりよりキンチョーする。
しっかりしなくちゃモードになっちゃって。勝手に。
本人はけっこう大人なんですけどね。

とにかく行くまでに迷って考えて、考えすぎてきもちわるくなって。←演る側じゃないのに。

でも行けた。
沖縄行けた。
ライブも観れた。

ライブ中、あのときの出会いがあってわたしはいまこうしていられるんだと思いだしました。
力強いトータスさんの歌声を聴いて、泣けてきました。


まだまだだし、心配事はあるし、ひとにめいわくいっぱいかけるし、いっつも自分のことでいっぱいいっぱいだし、でも少しずつ前に進んでる。と思う。

芝居や映像での演じるってことも、まだまだ続けたいという気持ちにもなっている。

特に今年一年は、いろんなことに、気付かせてもらったと思います。
勉強させてもらったと思います。
周りの方々に本当に支えてもらっていること。ひとは温かいこと。
わたしも変わらなきゃいけないこと。
一所懸命でいたいこと。

まだまだだけど。まだまだ勉強。




わたしはただのいちファンだけど、本当にトータスさんに感謝しています。
生まれてくれてありがとうです。

って、トータスさんのこと書いてても結局自分自分。
ゆるしてください。
一応、一年のまとめとして。
まだ終わってないけど。
本当に皆さんにはお世話になって、助けていただいた。
来年はがんばります。


沖縄の空。20度でした。

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