さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴15年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

秘湯をもとめて

2005年09月11日 18時55分41秒 | 日記
金曜日から休みを取って福島に住む友人を訪ねた。
友人は、職場の同期でもう5年も前に退職し実家のある福島に戻り、3年前には結婚した。
子供はまだいない。

さて、日ごろの疲れを癒そうと、友人が今回のテーマを「自然」として計画を練ってくれていた。
まずは、金曜の夜。
彼女は仕事を終えてから駅まで私を迎えに来てくれた。
久しぶりの再会を喜ぶのもそこそこに、お腹のすいた二人は早速車を走らせた。
行った先は、真っ暗な山の中にぼんやりと明かりに照らされている「ゆず茶屋」
1000円で、美味しい定食を出してくれた。
ゆず茶屋セット。ゆず風味のおにぎりにお豆腐、野菜の煮物に具沢山の味噌汁、だったかな。どれも身体に良さそうなものばかり。
ごぼうは見たことのないほど太い。それがとってもやわらかく煮てある。
あ~今回はいい旅になりそうだ。

翌日、彼女の旦那様が来るまで宿まで連れて行ったくれることに。
彼女ももちろん運転できるのだが、ぎっくり腰で腰を痛めているし、
かなりの山道、という事で連れて行ってくれたのだ。

まず、家の近くでランチ。
無農薬野菜を使ったパスタがおいしい。

さてさて、美味しいパスタの話もたくさんしたいが、本日のメインは秘湯!

車を走らせて、間もなく山道に突入。
そう、出発したのが福島だから、すぐに山道になる。
舗装された道から砂利道、更に奥へ奥へと進んでいく。
切り返さないと曲がれないカーブに、一気に上らないと上れない斜面。
対向車とすれ違うのもやっとなのに、一歩間違えれば崖からまっさかさま。
ウォー怖い怖い。
何だか、自然にテンションが上がってくる。
マイナスイオンもたっぷりだ。

ちなみに、いつの間にか山形県へ。
目指したのは姥湯温泉。
秘湯というにふさわしいところだ。
迫ってくる大自然に思わず身体がのけぞる。
岩肌をあらわにし、今にも飲み込まれそうな恐怖感に襲われる。
そんな迫力満点の大自然の中に温泉が湧いているのだ。
乳白色のそのお湯は神経痛やリウマチ、慢性皮膚炎やその他いろいろな効用があるようだった。
土曜日だったこともあり、混浴の大露天風呂には男性が結構入っていたので、ちょっと小さめではあるが女性専用の露天風呂に入った。
ちょっと熱め。
簡単な脱衣所があるだけで、洗い場なんていうものはもちろんない。

足先で温度を確かめて、ゆっくりとつかる。
思わず「気持ちいい~っ」っていわずにはいられない感じ。
じんじんと身体にしみわるたのを感じる。
アトピーにも効きそうだ。
ちなみに、前夜は久しぶりにお酒を飲んだのでぼりぼり掻きまくり、肌はいつになくぼろぼろだった。
熱さが皮膚にしみる。
しかし、治っていく時のつらさであるかと思うと、気持ちよさに代わっていった。

ちなみに、姥湯温泉は本日泊まる宿ではない。
予約が取れなかったのだ。
泊まるのは、姥湯から少し山を下ったところにある滑川温泉。
しかし、姥湯には是非連れて行きたかった、という友人の配慮から、まずは姥湯に日帰り入浴するプランにしてくれていたのだ。
一緒に入るわけではないが、彼女の旦那様も温泉を味わえるし。

16時前に、本日のお宿、滑川温泉に到着した。
ここで、旦那さまはお帰り。
「ゆっくり楽しんできてね~」
って、とっても優しい旦那様。
そんな二人を見ているだけで、私も幸せたっぷりに包まれた。

滑川温泉も、同じように乳白色のお風呂。
景色は一転し、森の中ではいっている感じがする。
露天風呂の脇には川が流れている。
ちなみに、泊まった部屋からは滝が見えた。
とても古い旅館で、湯治場といった趣がある。
部屋もバストイレなしの8畳一間。
部屋の鍵もない。
建物は古くて風情があるが、とても清潔感のある感じでとっても居心地がいい。
食事はシンプルに川魚や山菜がメイン。
何だか、田舎のばあちゃんちに来た、といった感じである。
本当に身体にいい感じ。

この宿での一番の驚きは内風呂。
私はいまだかつてこんなに気に入った内風呂はない。
つくりはいたってシンプルだし、天井がものすごく高くて開放感がある以外は特別な感じはない。
しかし、何故気に入ったか。
やはり、泉質の良さなのかもしれない。
先程の姥湯温泉と同様、お湯につかるたびに「きもちいい~」って声が出る。
ぶくぶくと首までつかるたびに「うぅ~」って声が出る。
いつまでも入っていたい良いお湯だった。

あ~書きたいことが山ほどあって書ききれない。
とにかく、姥湯と滑川温泉
しばらく湯治の旅に出たいほどの魅力満載の秘湯だった。

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