ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

一体誰が、何の目的で・・・富士山のニセ矢印

2017-07-22 05:07:51 | 富士山のこと
最近ネットやテレビのニュースでたびたび取り上げられているのが富士山の「ニセ矢印」の問題です。




テレビのニュースを見た所では須走口の七合目の見晴館近くの登山道にこんな感じで書かれているらしい。


本物の標識がこちらで・・・山頂は左を指示しているのに対して


そのすぐそばに山頂方向とは反対側を示すこんな矢印


先月の20日に山小屋の御主人が発見されたそうで約300mの区間に合計40ヶ所以上もニセ矢印が書かれているそうです。


それに従って歩いて行くと(危険なので「立ち入り禁止」のロープが張られています)


ずっと先の急斜面まで矢印は続いているそうです。


一体誰が、何の目的で・・・との疑問を解消できないものかと考えたテレビ局がもうすぐ2000回登頂を達成しようとしているこの方に意見を訊いていました。


それによると「矢印が登山道と反対方向を向いているのは道間違いの原因となり・・・これに導かれて行くと滑落の恐れがあるような場所に出てしまうので非常に危険」とのコメントを述べた上で


この矢印を書いたのは一般的な4つのルートを歩くだけでは飽き足らなくなった人が「お中道」の場所を登山者に知らせてやろうと言う意図を持ってこの矢印を書いたのではないかと言う持論を語っておられました。


なるほど、そう言われてみればそんな気がしないでもありませんが・・・世界文化遺産にも登録されている場所で国立公園の内部とあって、勝手に消すわけにも行かないので関係者は対応に苦慮しているんだそうです。

今日は土曜日ですが普通に仕事に行って来ます。

明日が休みなので・・・先日のゼロ富士の時のルートミスの検証をしに行って来ようと思っていますよ。
コメント (6)
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