第５６回東京大賞典

有馬で儲けた金は大井で倍にｓ（ｒｙ

JBCを圧勝したスマートファルコンは、念願の統一Ｇ１タイトルを引っさげて、王者として堂々とジャパンカップダートへ行くかと思いきや、やはりメンバーが手薄すぎてお話にならない浦和記念で実を取りに来た。
同じような賞金を出してくれるなら、より確実に賞金が手にできそうな方を選ぶのは陣営の当然の策とはいえ、正直言わせてもらえば、プロ野球でランナーが出たら必ず送りバントで走者を進めないと気がすまないような野球を見ているようで、正直つまらないし、何よりも陣営は賞金を稼げても、馬は成績に見合った正当な評価を得ることができるかと問うたらば、答えは否だろう。
ここでスマートファルコンが出てきたということは、それだけ陣営もメンバーを見て勝算があるということ。

ただ、正直言えば買いたくはない…というのが本音ですな。
買わないと当たりそうにないメンバー構成とはいえ、無印扱いするくらいなら、いっそこのレースはケンに徹して他のレースで勝負すべき。

ならば、レベルの高いレースで叩かれた馬を評価すべきだろうか。
かといって、お世辞にもレベルが高いとはいえない南関の今年の３歳馬相手にジャパンダートダービーで６着に敗れたバーディバーディを積極的に推せるか…といわれると、これも疑問符がつくところで…。

◎は骨折明け叩き３戦目、[１４]ワンダーアキュートを狙ってみる。
鞍上は和田竜二。和田といえばクーリンガー白すぎww
阪神もそれなりにこなしているし、地方ダートは去年のジャパンダートダービーがあるので、経験という面ではクリアしている。あとは地力が大井のような地方の重い砂に合うかどうか。
鞍上に内田博之を配してきて勝負気配○[５]シルクメビウス。前走はイレコミがきつすぎてお話にならなかったとするなら、大井で見直す手。
なんといっても堅実に走る▲[９]フリオーソを３番手。よほどの事がない限り大負けはイメージしづらいし、前に行く馬を買うのなら、△[１３]スマートファルコンよりはフリオーソだと思う。
３着の穴は目下好調△[３]アドマイヤスバル。頭まで突き抜けるイメージはないけれど、３着ならこの馬も大いにアリだろう。

馬券は馬単で◎○▲のボックスから◎△、○△。アドマイヤスバルは３連勝のヒモでいいだろうけれど穴に一考。

本日の狙い馬

大井１２Ｒアデュー２０１０賞
◎[９]アクロスザスター
船橋のＪＢＣ当日に行われた千葉ロッテマリーンズ盃の勝ち馬。上位は強力だが、２０１０年を占う意味では千葉ロッテマリーンズ盃を勝ったこの馬から流してみるのも面白い。馬連、３連複でアクロスザスターから総流し。