小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

手四つの我慢比べで力尽く

2012-04-08 11:31:37 | 千葉ロッテマリーンズ
本日のメインエベント、唐川対武田勝の210分1本勝負は、両者がっぷり四つの我慢比べで競り勝った武田勝が、唐川をKO勝ちで沈めて勝利しました。

栗山監督破顔!日本ハム、稲葉で3連勝(サンケイスポーツ) - goo ニュース
(パ・リーグ、ロッテ0-4日本ハム、2回戦、日本ハム2勝、7日、QVCマリン)日本ハムは7日、ロッテ2回戦(QVCマリン)に4-0で完勝。5番の稲葉篤紀外野手(39)が、0-0の九回一死満塁で、決勝打となる左前適時打を放った。先発した武田勝投手(33)の完封勝利&チームの3連勝に貢献。自身の2000安打まで、あと「23本」に迫った。

 稲葉がベテランの意地をバットに乗せた。武田勝、唐川の緊迫した投げ合いで両軍無得点のまま迎えた九回一死満塁。唐川にカウント0-2と追い込まれてからの3球目、136キロ外角直球を左前に弾き返した。値千金の決勝タイムリーだ。

 「勝(武田)のときは『また打てない』といわれたくなかった。無我夢中で食らいつき、打ててよかった」

 昨季、武田勝の登板試合で打線が5試合連続無得点と援護できなかった。嫌なムードが漂い始めたが、一撃で振り払った。開幕から2番を務めたが、前日6日から5番で先発出場。稲葉はここ2試合で6打数3安打3打点と暴れ、若き栗山監督の期待にも応えた。

 この一打を足がかりに、6番・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)の右前打、代打・二岡の左前打などで一挙4得点。土壇場でロッテを突き放し、栗山監督も「言葉が出ない。武田を勝たせよう、という技術を超えた心のつながりを感じた」と、九回の攻撃を絶賛した。

 集中攻撃を演出した稲葉は、昨年まで3年間務めたキャプテンを今季は田中に譲った。8月で40歳を迎えるが、キャンプでは“ベテラン特権”を拒否。若手と早出&居残り練習、特守も行い背中でチームを引っ張ってきた。

 これで2000安打まであと23本。ヤクルト時代、3度の日本一にともに貢献した宮本慎也内野手(41)も同記録にあと17本。大台到達に周囲の期待も高まってきた。

 「個人の記録は意識していない。チームのために早く達成できれば」と稲葉。大記録に向け、チームの勝利に向け、無心でバットを振り続ける。


[ニッカン式スコア]

○ すごいよ勝さん 1勝
● うなり唐川 1勝1敗
審判:山路、橋本、秋村、佐々木


昨日の試合を現地観戦でご覧になっていた方、お疲れ様でした。
日中照っていた日もかげり、寒風が吹きすさんで冷え込んだ千葉マリンで、両者譲らぬ我慢比べの投手戦で唐川が崩れ敗戦。
まあ、打線が武田勝を打ち崩せなかったことが手に汗握る投手戦になった要因だと思いますが。
テレビ観戦でコタツでぬくぬくしながら見てらした方々は、おそらく現地の寒さなど関係なく熱くなりながら試合をご覧になっていらっしゃったのではないかなと存じます。

( ´Д`)y━・~~

まあね、昨日の敗戦は致し方なし。
こちとらもミスで負けたわけではないだけに、昨日の敗戦は力負けという意味で完全に納得がいく内容。
8回まで両者相譲らぬゼロゼロ行進。
こういった展開の場合は、下手に試合を動かそうとして動いたら負け。
相手が崩れるのを待つしかない。
そうなれば、球数を余計に放っている唐川の方が、自然と不利になるのは自明の理。
そして試合が動いたのは9回表。
糸井センター前、小谷野倒れて賢介レフト前で1死1、2塁で中田翔。
唐川にとってもチームにとっても、ここが勝負どころであったのは論を待たず。現に西本さんもこのタイミングでマウンドに行っているところからしても、「ここは必ず切れ」という指令は出ていたはず。もちろん6-4-3なら文句なし、内野ゴロや三振でもアウトが一つ稼げる。
おそらく、中田翔にフォアボールを与えた時点で、この試合の流れの行方はもはや決していたということだろう。
1死満塁で稲葉。あとはもう野となれ山となれ。

なもんで、あたし的には昨日の試合は、0-1で負けようが0-4で負けようが0-10で負けようが、点差関係なく「力比べで負けた試合」なんです。
唐川と武田勝、男と男の意地の張り合いで負けてしまったのだから仕方がない。
だったら今日の藤岡の後押しに向けてエネルギーを蓄えてやった方がいいに決まってます。

まあ、アレですな。
ロッテファン的に一番の盛り上がりは、1塁走者里崎に「リーリー」と煽るファンと、何度もけん制を送る武田勝の狐と狸の化かしあいみたいなw
まあ、0-0のシーンで清田だから、エンドランくらいは考えられるシーン、普段だったら826%走らない里崎も、おそらくは何かしらの仕掛けも考えていたとは思うので、「リーリー」という煽りそのものは、当たらずも遠からずという感じだったとは思いますよ、盗塁はないにしても。

まあ、今日藤岡で公式戦初勝利のお酒が飲めるように頑張りまっしょい。


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2 コメント

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お疲れ様でした (小馬太郎兵衛)
2012-04-10 21:38:38
風をお召しにならないよう御自愛ください。

しかし、土曜は風があって寒かったのですが、日曜は内容的に寒かったですねえ。
吉川を打ち崩せそうで打ち崩せなかったのは、ただ単に来た球を打つだけのイメージを植えつけてしまうような内容でした。
普通、3回で70球も放る投手が勝つなんてお目にかからないんですがねえ…。
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土・日と (葛飾マリン)
2012-04-10 02:31:17
現地参戦でした…
いや~いろんな意味で寒かったです。
今年から某ドーム球場のように投球数が表示されるようになり、ついつい目がいきます(日曜の吉川は5回で100球超え!)。
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