小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

沖縄にミスター・ポーゴ現る

2009-02-24 01:13:39 | まぬけニュース
さすがにこの手立ては思いつかんかったわ…。

女性店員にスプレーで火炎放射、傷害容疑で男逮捕 沖縄 - asahi.com
沖縄県警は、CD・DVD販売店内で女性店員(26)に塗装用スプレーを噴射しながら火をつけ、やけどを負わせたとして、同県南城市佐敷、無職真喜志和也容疑者(31)を傷害の疑いで21日に逮捕した。女性店員と面識はなく、真喜志容疑者は調べに対し「仕事もなく世の中に希望もない。うっぷん晴らしにやった」と容疑を認めている、と県警は説明している。

 県警によると、真喜志容疑者は21日午後0時半ごろ、那覇市松尾の商業ビル6階の店で、カウンターに座っていた店員に突然スプレーを噴射しながらライターで点火。炎を浴びせて右腕に約1週間のやけどを負わせた疑いがある。

 店員は顔をかばおうとして出した右腕をやけどしたほか、髪の毛の一部も焼けたという。真喜志容疑者はスプレーなどを手にしたまま逃走。追いかけていった警備員にもスプレーを噴射した末、居合わせた客らに取り押さえられたという。


まあ、プロレス人気が下火になったこのご時世に、やれミスター・ポーゴだとかザ・シークだとか、あるいはW★INGだとかFMWとか書いたところで、そんなネタについてこれる年齢は確実に30代以上ですな。

YouTube - W★ING
※↑かなりえげつない攻撃シーンが盛り込まれているため、特に女性の皆さんは閲覧注意。

1970年代にザ・シークやアブドーラ・ザ・ブッチャー、或いはタイガー・ジェット・シンなど、時代を飾った名うての悪役レスラーがここ一番で見せた火炎攻撃。
プロレスブームの到来と共に姿を消しつつあった火炎攻撃も、十数年の時を経て、FMWがザ・シークを招聘したことにより火炎攻撃が復活。
ザ・シークをはじめとした70年代の名悪役の火炎は、文字通り火の玉ほどの火を相手の顔面めがけて投げつける攻撃だったのだが、これに目を付けたミスター・ポーゴが、口にガソリンを含んで種火を相手に向けた状態で思いっきりガソリンを相手に吹きかける、そのまんまの火炎放射に発展させて一世を風靡し、一時期はデスマッチが行われるごとに火炎放射がつきものになるという有様だったが、これがきっかけになったかどうかは知らないが、1995年か96年あたりで、後楽園ホールが消防法を盾に火炎放射を禁止したため、その後デスマッチ路線自体が下火になっていく流れも相まって、今ではほとんど火炎放射をお目にかかることはなくなった。

しっかし、鬱憤晴らしで火炎放射とは…。
こればっかりは、想像の遙か斜め上を行く鬱憤晴らしだこと。
どうせならこの男、「火吹き人間」とかなんとかで、サーカスに入団するか、大道芸人でも目指せば、もしかすると「芸は身を助ける」結果になったかもしれないのに、なんとももったいない。
もっとも、「社会が悪い病」に罹ると、得てして己を顧みず他人様を責め立てたりするものだが…。

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