山手線の乗り納め

またの名をお別れ乗車。

お名残り乗車とも僕は言います。

「葬式鉄」なんて汚い言葉は絶対に使いません！

というわけで、本日の山手線内回り1000G〜1100Gで、新大久保〜秋葉原間で、あと2日で運用を離脱するという、山手線最後のE231系500番台の乗車記録であります。

先頭と最後尾でそれぞれ違うヘッドマークをお楽しみいただきます、ということのようで。

有楽町駅では、先行列車のエアセクション停車で5分間ほど停車。時ならぬミニ撮影会状態になりましたとさw

山手線のこの車両の思い出…といえば、2006年12月から2010年5月まで神田勤務だったから、平日はほぼ毎日日暮里〜神田間でお世話になっておりました。当時、京浜東北線の快速が神田に停車していたら、どれだけ便利だったことでしょう。まさかあれから10年経って、京浜東北線快速が神田に止まるなんて考えもしませんでしたからねえ。

でもこれは年齢なのかなんなのか、山手線車両で引退といえば、205系の方が、いろいろ吸いも甘いもあったし、小学生が社会人になるまで走っていたから、感慨は深かったなあ。

神田で飲んだくれで帰る…と言っても、オールの空けだと山手線か京浜東北線かあまり記憶がないし、むしろ京成の成田空港行き始発列車の方が、まさかの日暮里で座れず八幡あたりまで立ちっぱなしという記憶のほうが残っているし。

それにE231系500番台は、今や山手線から総武線各駅停車に全力で投入されているから、ほんっとに感慨はないんですよ。山手線で毎日使ってたけど。

とはいえ、山手線16年の現役生活は、並居る車両陣でも短いのじゃないかしら。

ああそうか、山手線103系のATC車は現役期間が短そう。15年あったかな。

最後までいわゆる「激パ」（現場がパニック状態になること）に負けずに、最後まで、達者で走れよ。