あなたの毎日に楽しく実践!宇宙の叡智♪アーユルヴェーダドクターのブログ

アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

朝食前におすすめの習慣3つ

2020-06-16 19:07:48 | ラッド先生の診察室
こんにちは。
アーユルヴェーダでは、よく舌磨きをすすめます。
これは、インドでは、あたりまえのように昔から使われている習慣で、
どこの家庭にも歯ブラシとコップの横に、舌磨きがおいてあります。
最近では、日本でも舌磨き用のブラシもあります。
ただ、インドで使われている平な棒の形のほうが、味蕾を傷つけることなくてよいそうです。
舌磨きは、この写真のような棒のとってを両手で握って舌の後ろから手前に軽く
掻き出すようにあてて使います。
真ん中、右横、左横、真ん中、右横、左横、真ん中、と7回するとよいでしょう。
舌の上に溜まった白いコケのようなものを除きます。
朝、起きて顔を洗ったら、朝食のまえに、舌磨き、歯磨きをするのがおすすめです。
夜の間にお腹のなかから口の中に上がってきたバクテリアなどを排出して、口の中がきれいになります。
そうでなければ、お腹のなかに、朝食といっしょに口のなかのバクテリアが入ってしまいます。
消化力を守るためにも、舌磨きは朝食の前がおすすめです。
朝食の前におすすめの習慣は、
舌磨き歯磨き&水を飲む&呼吸法!の3つです。
舌磨き、歯磨きをしてから、コップ一杯の水をのみ、呼吸法をすると、食欲アップ、朝食も美味しくたべられるでしょう。
ちなみに、舌についた白いコケ、たくさんある人は体に毒素(といっても食事がきちんと消化されずに体内にのこった未消化物)がある証拠です。

アーユルヴェーダでは、3つの診断法、視診、問診、触診があります。
視診の一つに舌診断といって、舌の状態をみてわかることがいろいろあり、コケはその一つです。

ぜひ、3つの習慣を朝食前に始めてみてください!3日もすると、やめられなくなりますよ!


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