健康な生活を送るためには食事・運動・ストレス消化の3つが重要と言えます。
しかし、この3つのことだけ気を付けていても実は駄目なのです。
というのも、人生の1/3を睡眠時間として費やしているのです。
実は、この睡眠が健康な生活を送る上で重要なことなのです。
そもそも、人間はなぜ寝るのでしょうか?その目的は身体の疲れ、精神的な疲れを解消するのが目的なのです。人間は寝ないと死んでしまいます。
今、日本人の五人に一人は不眠と言われています。
夜トイレに起きる、朝起きた時に身体がすっきりしない等は、不眠の一つといえ、本来の睡眠の目的を果たせていないのです。
そこでどんな睡眠が良いのでしょうか?
時間で言えば8時間、更にその内容、質が重要なのです。いわゆる熟睡です。
ここで熟睡するにはどうしたらよいでしょうか?
それは寝床内気候というものなのです。
詳しく説明しますと寝る床の内の気候ということになり皆様が実際に寝ているお布団の中の気候ということになります。
気候ですから温度、温度、気流ということになります。
温度はいわゆる皆様の体温。湿度はお布団のクッション性(フワフワ感)。気流は暖かい空気がお布団の中を流れている状態を寝床内気候といいます。
ここで注目して頂きたいのが湿度=お布団のクッション性です。
人間は一晩にコップ一杯の汗をかくといわれています。その汗は全てお布団の中に湿気として蓄積されます。
その蓄積された汗はお布団のクッション性を奪い、身体の体重を支えきれなくなってしまい腰痛などを引き起こします。
こういう状態ですと寝ている間、幾度となく寝返りを打ち熟睡ができません。
また人体に害を及ぼすカビやダニなどの温床になってしまうのです。
湿度を下げることでお布団のクッション性を上げると共にカビ、ダニ等の抑制にもなります。
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