健康生活

今、健康は自分で守る時代です。
安易に薬や病院に頼らない自立した健康法を紹介していきます。

和の食事は最高の免疫食

2016-01-24 13:04:33 | 健康・病気
免疫力を上げるために最適な食事が、私たちが長く食べてきた和食です。
食べ物は、副交感神経を優位にする食べ物、交感神経を刺激する食べ物、その中間の食べ物に分けることができ、とりわけ副交感神経を優位にする食べ物をとることが重要です。
例えば、消化、吸収、排泄といった腸管の働きを活発にしたり、体を温め血行をよくする作用を持つ食べ物が副交感神経を優位にする食べ物です。
副交感神経を優位にする食べ物として、味噌、漬け物、納豆、梅干等は和食にしかない食材です。
また緑黄色野菜、キノコ類、海藻類、小魚類は和食に欠かせない食材です。
また副交感神経と交感神経のバランスをとるのが、米や玄米等の炭水化物で言うまでもなく和食の主食です。
またイモ類も和食の煮物に欠かせない食材です。
ちなみにコーヒー、肉類、赤身の魚、卵類、脂っこい食べ物、冷たい食べ物等はとりすぎると交感神経を緊張させて、免疫細胞の顆粒球を増やし、免疫力低下に働きかける食べ物です。
これらは和食にはあまり使わない食材です。
こうして見ていくと、副交感神経や自律神経のバランスに働く食材を取り入れて、免疫力の邪魔をする食材や食生活の乱れを招く食材が少ない和食は、免疫食材の宝庫だと言えるでしょう。
しかも、「主食、主菜、副菜、汁物」という和食の「一汁三菜」のルールに従えば、免疫に働く食材を過不足なくとることができます。
2013年に和食が伝統的な食文化として、ユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、登録理由の一つに和食のバランスのよさが挙げられていました。
そもそも伝統食はその民族が食べて体を守り、繁栄を支えてきた食生活ですが、世界中の伝統食の中でも、バランスの良さは和食が群を抜いて高いと言えるでしょう。
考えてもみてください。
私たちはそんな「健康に貢献してくれる」和食を毎日、食べる習慣を持っているわけです。
こんなありがたいことはありません。

真の健康はほんの少しの心がけで手にいれることができます。
今、健康は自分で守る時代です。
安易に薬や病院に頼らない健康法を教えます。
無料読者登録はこちらから





コメントを投稿