健康生活

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口から入るよりも怖い経皮毒って?

2007-12-15 02:08:20 | 健康・病気

口から入り込む農薬や食品添加物を気にする人は多い。人体に有害な化学物質が使われているからです。一方、皮膚から浸入する化学物質については案外無頓着な人が多いようです。ところが口から入るよりも皮膚の方が危険だという実態が知られつつあます。それが経皮毒です。

私たちの体の中に入る経路としては口から飲み込んで消化吸収される経口吸収と呼吸によって肺から吸収される吸入があります。   しかしそれ以外に皮膚から吸収される経皮吸収、口腔等の粘膜から侵入する粘膜吸収があります。体内に入る時、その安全性が気になります。実は口から入るよりも経皮吸収、粘膜吸収の方が何倍も怖いと言われています。私たちは生活のなかで洗剤、シャンプ-、ボディシャンプ-、化粧水等、肌に直接触れる物を日常使用しています。商品の使用において体の洗浄、保湿等、目的は様々です。しかしこれらの成分の残留性、吸収性についてはあまり気されていません。実はこれら日用品には有害だとされる化学物質が多く混入されています。触れている時間が少なくても毎日繰り返し使うことによって少しずつ皮膚から吸収されていきます。   食品等、口に入れる物は胃液を通り、ほぼ90%は肝臓で分解されるのに対し皮膚から侵入する化学物質は解毒器官である肝臓を通ることなく血液やリンパ液の中に入り込んで全身に回ってしまうという怖い実態があります。 特に頭皮やひたいは吸収率が高いとされ腕の吸収率を1とした時、頭皮で3.5倍、ひたいで6倍だと言われます。毎日使用するシャンプ-、リンス、パ-マ、カラ-剤等は注意が必要です。さらに性器はその吸収率が42倍だと言われます。口に入れるものではないからと注意せず商品を使用してるとその積み重ねが必ず影響してきます。美と危険は背中合わせです。 




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