健康生活

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大丈夫?夏の頭皮が抱える3つの問題

2023-09-23 20:40:59 | 健康・病気
もうすぐ夏も終わりますが肌に刺すような日差しやまとわりつくような湿気でジメジメと蒸し暑い日が続くこの時期、
意外と気づかないうちにダメージを受けているのが「頭皮」だとご存じでしたか?
強い紫外線や高い湿度、冷房による乾燥などでターンオーバーの乱れが起こり、頭皮の悩みが顕著になりやすいのが梅雨時期から夏なのです。
特に、40代50代は男女ともにホルモンバランスの変化や加齢で頭皮環境が悪化しやすくなるとき。
大きく分けると、以下の3つが季節的な環境や加齢によってこの時期トラブルになりやすいのだとか。

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1. ニオイ・ベタつき
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皮脂や汗が酸化したり、常在菌と混ざり合ったりして、なんとも言えないニオイを発するのはご存知かと思います。
年齢を重ねるうち皮脂量も減っていくので、安心されている方もいるかもしれませんが、汗や皮脂が物理的に多く分泌されやすい夏はやはり注意が必要です。
さらには、冷房による乾燥で頭皮がベタつきやすくなったり、ホルモンの影響で汗をかきやすくなったり、ターンオーバーの乱れによって皮脂が詰まったり、、、
と、頭皮のニオイやベタつきを解消するには、ケアのしかたを見直す必要があります。

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2.頭皮の老化
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抜け毛が増えたと感じるようになったり、毛髪が細くなってきたり、
うねるようになったり、、、
毛髪に変化を感じるようになると、それは明らかに頭皮の老化が進んでいる証拠。
これは、毛包幹細胞が作る成分や頭皮のコラーゲンなどが加齢とともに減少していくのが原因です。
しっかりと、栄養を届けるための血流促進がポイントとなります。

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3.フケ・かゆみ・乾燥
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フケの原因は、主に2タイプあります。
1つは、自分の皮脂で炎症を起こす「脂漏性皮膚炎」という症状。
もう1つは、乾燥によるバリア機能の低下で、炎症、角化異常などが起こることです。
白髪を染めるためにカラーリング頻度が増えていくと、後者の原因が多い傾向になります。
また、炎症を起こすことで、同時にかゆみが発生することもあります。
乾燥肌やオイリー肌など、もともとの肌質も関係しますが、食生活やストレスといった後天的な要因も大きく影響してきますので、
表面的なケアだけでなく、多角的に見直していくことが重要です。

それぞれのトラブルが現れると、対症療法的にケアしていくことも大事ですが、そもそも頭皮や髪にトラブルを起こさず、いくつになっても健康的で艶やかな状態をキープしておきたいもの。
 どれだけスタイルが良くても、髪がパサついていたり、毛が細かったりするだけで、やつれて見えたり、老けて見えたりしますしね、、、



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