生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

進化

2014年06月12日 10時26分47秒 | 学問

70歳を超える婦人から先日、PCの使用方法について質問を受けた。
そのアプリケーションソフトはexcelであった。
旦那様は、今年74歳になり、未だ自営の仕事をしている。そんな彼の手伝いをするため、70歳を超えてなお、PCを覚えようと努力をするのである。立派の一言である。

私は、職場でPCいやワープロを覚えたのは昭和56年であっただろうか。
職場にはまだ、文字を1字ずつ拾って打つ活字タイプライタしかなく、ワープロは先進事務機器であった。
ディスプレィは2行しか見られない、プレビュー機能は当然なく、打ち出して確認し、また訂正をした。インクは、リボン式で線1本も一字。だから表を打つとリボンの帯の中は細い線がスーと使った痕があるのみである。本当にもったいないと思い、逆回転ロックを外してボールペンを突っ込み、くるくると元に戻し、再生して、また使ったものである。

その当時、素人向きのPCはなく、オモシロ半分でポケコン(シャープ)なるものを購入し、一行ずつプログラムを打ち込み、最後に「RUN」を入力すると終了しゲームが出来るようになった。所謂BASIC言語で、性能はCPUが8ビット(?)、乾電池式かな。

コンピュ―タとして有名なエニアック社製コンピュータはt当初10桁の10進数の足し算を毎秒5000回実行できた。むろん真空管で10万個の部品、消費電力は150KWというマシン。
これに対し、誰でも買える、使えるスマホは毎秒3650億回演算処理して、7300万倍の性能となり電力は5Wで3万分の1という。この初期コンピュータは1950年頃であるから、私が生まれた時のものである。

今もどんどん進化を続けるこの事務機器。いったいどこまで行くのであろうか。
最初に作った人、創った人、いや神様、違うか宇宙人。ありがとう。


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