生きる喜びを探す行動

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あなたはもう古い

2016年04月12日 10時27分42秒 | まち歩き
子ども達の筆箱の中は、鉛筆が少なく、シャープペンシルが多い
そして、蛍光マーカー

昔は、学校へ行くために宿題が終わると、鉛筆を小刀で削っていた
その後、手動の鉛筆削りがでてきて、丸く削られた芯先が自慢だった
教室へは、筆箱を買うと付いてきた鉛筆を手でくるくる回す簡易型も、自慢げに使って見せた

シャープペンが出現したときは、太さが0.5ミリのHBが当たり前であった

硬度(濃さ)については鉛筆時代、絵には5B、ペン習字にはB、きれいに字を見せるときはFを使っていた

芯の太さは、先に書いたように0.5ミリだが、近年は0.4とか0.3も発売され、新品を買うときはよく見ずに買うと0.3ミリなんて買ってしまうから、注意が必要だ・・・替え芯(子供は「シャー芯」という)が使えない

今、文具売り場を見ていると、0・7~2・0ミリ程度と太い「太芯シャープペンシル」の商品が登場している

書き心地のよさが「まるで鉛筆みたい」と好評のようで、学習用に活用する小中学生や趣味のクロスワードパズル用などにする大人まで、世代を超えて愛用者が増えているようだ(2ミリシャープは、建築関係の専門家向けなど向けかな)

最近の小学校では、シャーペン0・9ミリと1・3ミリの2種類くらいを使い、握る部分を鉛筆のような六角形として採用。

製品開発者は、鉛筆より重くなりすぎないよう樹脂製の部品を使用し、子供が簡単に分解できない構造にした
また、芯は折れにくく、鉛筆のように削る手間やくずの処理も省けるので子供だけではなく大人も急増
単価は、1本150~800円程度

また、面白いのは“クルトガ”
芯が徐々に回転することでとがり続け、芯の太さが片寄ることなく一定を保ち続けるのが特徴だ
家庭や塾での勉強に使っている子供が多いことに着目。学習用の方眼ノートにも、大きな字で太さもバランスよく書けるように設計している

とにかく、スーパー等の文具売り場を、覗いて“今の時代”を感じよう


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