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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

小学生の発想力

2015年11月17日 | 日々の出来事

  先日、孫を連れて青少年科学館へ行きましたが孫は館内の売店での買い物を楽しみにしています。

 高い品物はありません。この日は発掘キットを買いました。これは砂よりも細かい粒子を固めた、10センチほどの平たいブロックをヘラで削り「発掘」していくと、中からミニチュアの恐竜の化石や、鉱石などが出てくるというものです。

 孫はこのキットが好きで何度か買っていますが、削った後の粒子が床にこぼれると始末に困るので、私は余りいい顔をしません。子どもにとって残った砂には関心がないのです。

 この日も私の家で新聞紙を広げ、ブロックを削り始めました。気にも留めずにいたのですが、半分ほど削ったところで鉱石が出てきたと言います。砂を片づけるように言おうと思っていると、何かごそごそ始めました。

 暫くして庭から木の葉や枯れ枝を持ってきました。捨てると思っていた砂でジオラマを作っていたのです。これにはちょっと吃驚しました。小学生の方が想像力があります。砂場と岩をイメージしているのでしょうか。

 そういえば、私も小学生の頃は板の切れ端などで何か作っていましたね。他人が見ると単なる板の塊ですが、自分なりに自動車とか戦車などを想像しているのです。

 懐中電灯を貸してくれといいます。不用品で作った、彼にとっては初めてのジオラマです。記念に写真を撮りました。

  

 

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