鹿島から祐徳稲荷に参拝

 　鹿島まで海を見に行きました。天気が良かったのでドライブを兼ねてです。

　今の時期、筑紫平野には青い麦畑が広り、佐賀県に入ると白石町の特産である玉ねぎ畑やレンコン畑が目につくようになります。鹿島市まで来るとすぐ傍は有明海で、地名からも海の香りがしてきます。好きなドライブコースです。

　道の駅鹿島です。

　

 すぐ裏は、ガタリンピックが行われる有明海です。遠くには海苔ヒビが立てられています。海を見ていると気持ちが伸びやかになります。

　玄海灘にも行きたいのですが、地理不案内で自家用車では行ったことがありません。有明海は穏やかですが、あちらは波が荒いのでしょう。

　

　帰途、思い立って鹿島市内の祐徳稲荷を参拝することにしました。日本三大稲荷の一つといわれます。いつもは通り過ぎるだけです。何年振りでしょうか。

　参道の途中に田の神様が祀られていました。

　

 　裏の空き地では鶏が十羽ほど放し飼いにされています。のんびりとした雰囲気です。 

 　

 　直ぐ近くの民家前にも石仏がありました。詳しくはわかりません。

　

 　門前商店街です。駐車場から2百メートルほどに土産屋さんが並んでいます。全部で数十軒にもなりまが、遠くの方は店の半分は閉まっています。写真は神社近くの店です。

　

 御神楽殿から楼門を見たところです。

　

 　楼門の右手に本殿が聳えるように鎮座しています。奥の院は山の上の方にあります。参拝に来たのですが、本殿は遠慮して神楽殿でお参りをすませました。 

　

 　帰りの筑後川堤防は菜の花と、少し遅れて咲き始めたダイコンの花が満開に近くなりました。ダイコンといってもこれは食べません。菜の花と同じアブラナ科です。小さな花びらですが、白と紫の清楚な花を咲かせます。

　気も晴れて、春らしい良い一日になりました。