ken-1's work shop!!

"Suspend'n R" ただ今、レアレアオールジャンル飛び入りdayにてアドリブセッション楽しんでます!

で、結局買ったのは... ~Peavey Classic 30

2006-11-04 23:46:15 | music side equipment
え~、さんざん引っ張りましたが。
結局私がMy Ampに選んだのは「Peavey Classic 30」でした。

色々悩んで、結局それか!!っていう突っ込みは多々あるかと思いますが。
やっぱり自分の身の丈を考えると、このPeavey Classic 30か、同じくPeaveyのデルタ・ブルースかになってくるんですよね。

フル・チューブで、2ボリュームで、センド・リターンが付いてて、リバーブもあって(デルタはビブラートになりますが...)、さらにほどほどの価格帯で!!、となるともう、これしかない(笑)。
で、タイミング良くヤフ・オクに出品されてたClassic 30を落札したんです。

正直、実際に音を出して決めた訳でなく、以前に試した同じくClassicシリーズの50のサウンドを基準に、さらに複数の信頼できる楽器店の店員さんの意見や、このブログ上でいただいたコメントも参考にしての決断だったんですが。
これが....、正解でした!!。

フル・チューブならではのあたたかなサウンドに、30Wとは思えない程のボリュームと突き刺すような音圧。Vo.を上げた時のナチュラルな歪み。深みのあるリッチなクリーン・トーン。あくまで自然なスプリング・リバーブ...。
サイズもデカすぎず、かといってライブのステージ上でも見劣りのない程々の大きさ。まるでフ○ンダー・アンプのような見た目(本来付いているPeaveyのロゴが外してあるのが良いのか悪いのか....(笑))。
確かに、デラックス・リバーブに比べれば物足りないところもあるんですが、必要にして十分なサウンドと実力を備えているアンプでした。

難点は、Classic 50と同じく、リード・チャンネルのサウンドがいまいち好みではなく、やや抜けが悪い事。
それと意味のないブーストスイッチも気にかかる。だってこれ、フットスイッチで切り替えできないんですから...。
あと、落札してから気がついたんですけど、フットスイッチが付属してなかった事。ほんとなら標準でセットされてるんですけどね...。

というわけで、散々今までいろんなところで試奏しまくったというのに、決めたアンプは試す事なく購入したという、なんのこっちゃという結末...(笑)。
だいたい、そんなにあわてずに、じっくり購入資金が蓄えられるまで待って、ほんとうに求めているアンプを購入しなかったのか?、という突っ込みがあるかと思うのですが。

理由はやはり「バンド・サウンド」なんですよね。
いつも言うように、毎回ライブになるとそのハコのアンプ、主にJC-120を使ってたんですが、やはりすべてのジャズ・コーラスが同じコンディションという訳ではないんですよね。
さらに、時には初期型のセン・リタの付いてないものもあったりする訳です。そうなるとプリアンプで音を作っている自分としては一気にパニックに陥る訳です。
それでも私が影響の少ないポジションならば問題ないんですが、やはりギター1本のバンドですからね。
自分の音が悪ければ、バンド全体のサウンドが大きく変わってくるんですよ。1
それを考えると、取りあえずでも良いから、音の安定度を固めてしまわなければならないと思ったのです。
事実、この点についてはメンバーからも指摘されましたしね...。

解決策としては、やはりマイ・アンプを持ち込む事。
そうすれば、毎回一定のサウンドは保証される訳です。
で、そうなると、ライブ前に音がうまく仕上げられるかで悩まなくてすむし、さらに気持ちの余裕が生まれてくる。
その事に今更ながら気がついた訳です。
それにここまで頻繁にライブを演るようになるとも思わなかったですし、それならばアンプを購入しても無駄ではないかなと(笑)。
ライブの予定は定期的に入っていくるので、のんびり理想のアンプを探してる余裕はないんですよ。
多少好みが違ってようと、取りあえずバンドの音を安定させるには、まずアンプを決めてしまわなければならない。その為には理想ばかり追いかけてられないんですよね。
多少の違いはエフェクターで補正すればいい。それに関しては今まで散々、JCで鍛えられましたから(笑)。
幸い、先日手に入れたHOT CAKEがかなりいいペダルだったので、こいつがあれば、ある程度のアンプならば何とかなると思ったのです。
アンプを持つならば、エフェクター無しで理想の音が出るものを..と思っていたのですが、そんな事言ってたらいつまで経っても決まらなさそうですしね(笑)。

そういう理由と、後、自分にとって最低限、思う機能とサウンドを満たしてくれそうなもの。それがPeavey Classic 30だったんです。
ある種の賭けだったんですが、結果的には大正解。
...ついでにいうと、なぜ試した事のあるClassic 50の方にしなかったのかというと、やはりデカさと重さ。それに30Wにすれば、家でも鳴らす事が出来るかと思ったのですが....。
甘かった...。

ボリューム目盛り「1」にすら出来ません。家が振動でビビります(笑)。
鳴る事は鳴るんですけど、「1」からがこのアンプにとっておいしいところで、それ以下ではしょぼいんですよ。
それにつまみをちょっと動かせば爆音、もしくは鳴ってないになっちゃいますから...(スタジオでも2までで十分でした(笑))。
これがClassic 30の最大の誤算でしたね(笑)。

ということで、30Wではライブで物足りないかなって思ったりもしたんですが、音量も十分である事も確認でき、とりあえず今後はこいつでライブを演ります。
デラ・リバや、まだ見ぬ理想のアンプは今後の楽しみにとっておきましょう(笑)。

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2 コメント

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My Amp おめでとう (blues335td)
2006-11-07 12:49:32
なかなかいいアンプみたいですね。
これからは練習スタジオにもステージにもMy Amp持ち込みができて安心ですね。

私は今日久しぶりの練習でVibrolux Reverbを腰に気遣いながら練習スタジオの階段を3Fまで荷役しなければなりません。Blues Jr.だと片手で楽なのですが、やはり練習にもこだわっちゃいます。
返信する
僕らの行くスタジオも3Fです...(笑) (ken-1)
2006-11-07 21:03:40
>Blues335td さん
>My Amp おめでとう

ありがとうございます!!。
ついにアンプを持つまでに至りました。
とうとう「ここまできた」のか、「こんなところまで来てしまった」のか...。
どちらにしても、もう後戻りできないなと(笑)。
私の感覚としては、MY AMP = うまい人なので、私ごときの腕で自分のアンプを持つなんて..と思ったりもします。
これでセッティングの無駄な努力と心配がなくなるかと思うと非常にうれしいんですが、その分もう言い訳効きませんね~。

私達がいつも行くスタジオも3Fなんですが、先日このClassic 30を持っていったところ、重さで死にそうになりました。
特に練習あがりの下りはやばかったです(笑)。
まぁ、まだ最初ということもあり、試しに全ての歪み系のペダルを持っていったので、その分重かったんですが、それでもきついものがありました。

まだ比較的軽い方のこのアンプでもやばいのに、Vibrolux Reverbあたりは相当、きついんじゃないでしょうか!?。
でもやっぱり、練習でも良い音で演りたいですからね~(笑)。

ほんとお互い、腰には気をつけましょう。せっかくの練習で怪我なんてしたら最悪ですから。

ではまた!!。
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