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こんなん買ってみた。 グレコ・スーパービュー SV-800

2011-02-21 01:54:24 | music side guitar
今回はたぶん、このblogを見てくれてる方が喜びそうなネタを(笑。
これまた1年程前なんですけど、グレコのSV-800というセミアコを買いました。
通常のセミアコより一回り小さくシャープにしたシェイプに褪せたブラウンサンバースト。ゴールドのハードウェアに一目惚れしました(笑。
おそらく70年後半のギターらしく、状態は良くない。
ほりっぱなしではなくきちっと弾き込まれてきた感じで、年相応のコンディション。
フレットとか、ちょっとキツイか?といった感じ。
ボディの方も特にジャック周りの色割れが酷く、ヘッド辺りも剥げまくってます。
こんな状態だったんですが見た目にやられてしまったんですね(笑。

サウンドの方はというと、ちょっと独特。
セミアコなんですけど、いわゆるウォームなトーンとはちょっと違う、クールな印象があります。かといってやはりセミアコなのでウォームでもあり分厚いトーン。
フロント側はローがウルサイぐらい飛び出してきます。

詳しい方なら画像を見てピンとくるかも知れません。
そう、ジョン スコの音。あんな硬く詰った音がします。
このギター、ブランド違いですがどうもジョンスコフィールドのIbanezのセミアコの兄弟なんですね。
細かい仕様は違うと思いますが、ヘッドからボディシェイプはまるで一緒。
見た目はブランドロゴが違うくらいかな?。

全体の印象として、335に代表されるような、いわゆるセミアコならではのウォームなサウンドとはちょっと違うんだけど、それでもやっぱりソリッドほど立ち上
がりが鋭くなく、独特なサウンドが持ち味ですね。
ぶっちゃけ使いどこに悩みます(笑。

生音の方もそれほどいいわけでもなく、どんなギターでも長く弾き込めば良い音になる、というもんではないんだなと教えてくれます(笑。
それでも見た目に関しては自分のストライクに入ってるもんですから、見てるだけで「まぁいいか」と思ってしまいます(笑。
後、やはりシェイプが一回り小さいですから、ソリッドから持ち替えても違和感が少ない。
でもその割にベース並みに重いギターやったりしますが…。
中、空洞あんのにねえ…。

造りの方も日本製なだけあってなかなか丁寧です。
バインディングも細やかで、フレットにご丁寧にオーバーバウンドまでされてます。
でもそのせいでフレット打ち直しが面倒なことになるのですケド。

ただ造りの良さが音の良さに繋がるのかは微妙ですが。
ギブソンなんか造り粗々やのに、妙に音のイイ個体とかありますからね(笑。
実はその辺りも出音に関係してるんじゃないかと思ったり…。

いずれにしても珍しいギターかと思いますので、自分もまだまだわからない部分も多いです。
何か情報等ございましたら教えていただけると助かります~。

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