先日、ミュージック・マンの「シルエット」を試奏さしてもらいました。
シルエットといえば、Rolling Stonesが初来日の時に、キースもロンも揃って使用していた事で、一気に知名度が上がったギターです。
当時のキースのインタビューでもべた褒めで、
その影響か、やたらプロのミュージシャンでもシルエットを使い出すギタリストが多かったものです。
しかし仲間内では、あまりに彼らとシルエットの持つイメージが合わず、
「なんで、あんなギター持っとんねん!?」と話題になりました(笑)。
なんというか、キースといえばテレキャスターというイメージがありましたし、
やっとかなった日本公演で、テレをかき鳴らす姿を生で見たいと思ってた友人なんかは、
「ゆるせへ~ん」と嘆いてました(笑)。
そんな話をいつもの楽器屋さんで話したんですが、なんと店員さん、「そんなことありましたっけ?」
…そういえば彼らの初来日ってもう10年以上前のことなんですね。
そこに追い討ちを掛けるように店員さん「その頃は僕、ギターのギの字も知らない頃です」
ぐはぁ!!
ついこないだと思ってた私って…(涙。
話が脱線しました。
私がいいなって思うギターは、いわゆるスタンダードなタイプのギターなんですが、
このシルエットは、最近のデザインで設計された、モダンな感じなんですよね。電池も入ってるし(笑)。
正直、興味のないジャンルに分類されるギターなんですが、
やはり、あのストーンズのキースとロンが二人揃って使ったわけです。
「なんや~!?」とは思いつつ、ずっと気になってたんですよ(笑)。
ついに機会がや~っとめぐってきて、弾く事が出来たんです。
最初弾いた印象は、「…やっぱりな」といった、ちょっと否定的なもの。
どういう事かというと、その見た目通り、機械っぽくて硬質で、味のないコリコリした音色に、
「なんでキースこんなギター使ってたの?」と思ってしまいました。
しかし!!。
しばらく「う~ん」と思いながら弾いていると、
店員さんがTS-10チューブ・スクリーマークラシックを持ってきてくれ、(これは私がいつもTS-9を使っているのを知っていて、気をきかしてくれたのです)
そしてPUセレクターをハーフトーンにし、弾いてみると…
これが絶妙に良いのです!!。
なんていうか、音が素直に出るというのか、エフェクトの掛かりが極自然。
良い意味でギターの存在感がなく、アンプとエフェクトの特性を殺さずに、ナチュラルにサウンドが潰れる事なく前に出てくるんですよね。
さらにフェンダー系とギブソン系の良いところを合わせ持ってますから、
どんな音色でも、お気に入りのペダルとアンプがあれば、
好みの音が、癖なくすぐ出せてしまう、そんなギターなんですよ。
これは非常に音づくりが楽!!。
シルエット1本あれば、ほとんどのギタリストが抱えている悩みを解決してくれるんだから、
こいつはすごいギターです。
だってこれがあれば、事足りてしまうんですから。
多くのミュージシャンが一斉に使ったのも納得です。
…でも。
逆にいえばつまらんというか。
「味、無さ過ぎ」なんですよね。
少々、不器用でもこいつにしか出せない「味」を求めたいじゃないですか、ギター…というか、趣味の道具には(笑)。
案の定というか、やっぱりというか、
最近、シルエット使ってる人、見ないですよね…。
正直自分も、あまりの扱いやすさに「くらっ」ときたのですが、
やはり、どうがんばっても好きになれない見た目と、音の味気なさに、
本気で購入を考えるまでには至らなかったです。
でもシルエットって24万するんですよ。もし、これが中古で4~5万ぐらいで出てたならヤバいかも知れませんが。
ありえないですよね、そんな売り値(笑)。
シルエットといえば、Rolling Stonesが初来日の時に、キースもロンも揃って使用していた事で、一気に知名度が上がったギターです。
当時のキースのインタビューでもべた褒めで、
その影響か、やたらプロのミュージシャンでもシルエットを使い出すギタリストが多かったものです。
しかし仲間内では、あまりに彼らとシルエットの持つイメージが合わず、
「なんで、あんなギター持っとんねん!?」と話題になりました(笑)。
なんというか、キースといえばテレキャスターというイメージがありましたし、
やっとかなった日本公演で、テレをかき鳴らす姿を生で見たいと思ってた友人なんかは、
「ゆるせへ~ん」と嘆いてました(笑)。
そんな話をいつもの楽器屋さんで話したんですが、なんと店員さん、「そんなことありましたっけ?」
…そういえば彼らの初来日ってもう10年以上前のことなんですね。
そこに追い討ちを掛けるように店員さん「その頃は僕、ギターのギの字も知らない頃です」
ぐはぁ!!
ついこないだと思ってた私って…(涙。
話が脱線しました。
私がいいなって思うギターは、いわゆるスタンダードなタイプのギターなんですが、
このシルエットは、最近のデザインで設計された、モダンな感じなんですよね。電池も入ってるし(笑)。
正直、興味のないジャンルに分類されるギターなんですが、
やはり、あのストーンズのキースとロンが二人揃って使ったわけです。
「なんや~!?」とは思いつつ、ずっと気になってたんですよ(笑)。
ついに機会がや~っとめぐってきて、弾く事が出来たんです。
最初弾いた印象は、「…やっぱりな」といった、ちょっと否定的なもの。
どういう事かというと、その見た目通り、機械っぽくて硬質で、味のないコリコリした音色に、
「なんでキースこんなギター使ってたの?」と思ってしまいました。
しかし!!。
しばらく「う~ん」と思いながら弾いていると、
店員さんがTS-10チューブ・スクリーマークラシックを持ってきてくれ、(これは私がいつもTS-9を使っているのを知っていて、気をきかしてくれたのです)
そしてPUセレクターをハーフトーンにし、弾いてみると…
これが絶妙に良いのです!!。
なんていうか、音が素直に出るというのか、エフェクトの掛かりが極自然。
良い意味でギターの存在感がなく、アンプとエフェクトの特性を殺さずに、ナチュラルにサウンドが潰れる事なく前に出てくるんですよね。
さらにフェンダー系とギブソン系の良いところを合わせ持ってますから、
どんな音色でも、お気に入りのペダルとアンプがあれば、
好みの音が、癖なくすぐ出せてしまう、そんなギターなんですよ。
これは非常に音づくりが楽!!。
シルエット1本あれば、ほとんどのギタリストが抱えている悩みを解決してくれるんだから、
こいつはすごいギターです。
だってこれがあれば、事足りてしまうんですから。
多くのミュージシャンが一斉に使ったのも納得です。
…でも。
逆にいえばつまらんというか。
「味、無さ過ぎ」なんですよね。
少々、不器用でもこいつにしか出せない「味」を求めたいじゃないですか、ギター…というか、趣味の道具には(笑)。
案の定というか、やっぱりというか、
最近、シルエット使ってる人、見ないですよね…。
正直自分も、あまりの扱いやすさに「くらっ」ときたのですが、
やはり、どうがんばっても好きになれない見た目と、音の味気なさに、
本気で購入を考えるまでには至らなかったです。
でもシルエットって24万するんですよ。もし、これが中古で4~5万ぐらいで出てたならヤバいかも知れませんが。
ありえないですよね、そんな売り値(笑)。
これとフェンダーのクラプトン・モデルがオールラウンドなギターとしては2強だと思ってます。私もミュージックマンのギターを欲しいなぁ、なんて思ってたんですが、結構持ってる人が多かったので天邪鬼的な発想でAXISを買っちゃいました。これはこれでここ5年ぐらい気にいって愛用してます。
結構前の記事なんですけどギター話で盛り上がってるのでトラックバックさせて頂きました。良かったら読んでみてください。(^^♪
確かに、シルエットは使いやすそうですね。
コンパクトで弾きやすいんですが、私の場合、やはり見た目がきついです(笑)。
クラプトン・モデルも結構多いですね!。
ストラトなのに、やたら太い音が出てくるのに戸惑いますが、あれも確かにオールラウンダーですね~。
AXISはここ最近のギターの中で、かなり気になる奴なんですよ。
しかし、イメージが「アレ」なんで(笑)、私の場合、ジャンルが違い過ぎて使えないんですが...。
これからも色々教えて下さいね。
そのうち気が向いた時にでも楽器ネタを扱おうと思ってるので、良かったらまた寄って見てください。
よろしくお願いします。(^^♪